2019年 3月 24日(日)  火ノ山連山交差登山 岩峰のノコギリ尾根の縦走を楽しむ
中国(山口) 山口市名田島
まぁ〜まぁちゃん(L) ヒデさん(SL) りきちゃん イチリンソウ みっちゃん フジちゃん
7:00 八幡駅集合 → 北九州市都市高速 ・中国自動車道 → 8:30 山口セミナーパーク第5駐車場到着 → 8:50 駐車場出発 → 各コース参照 → 14:50 第5駐車場出発 → 14:57 長沢ガーデン(入浴) 15:50 → 17:32 八幡駅到着 

ヒデさん(L) いちりんそう りきちゃん フジちゃん
8:50 駐車場出発 → 9:40 登山口→ 9:55 鯨岩 10:15 → 10:20 岩屋山 → 11:00 陶ヶ岳 → 11:55 火の山 12:25 → 13:15 亀山 → 14:10 分岐 → 14:30 駐車場到着

★イチリンソウ  記★

 セミナーパークから連山の全貌が見えて行く手の想像がつくが、登ってみると想像以上に岩山である。 鯨岩をはじめ面白い形の岩が次々に現れ、登山道も岩が多く登っていくのも面白い。陶ヶ岳では数人が岩登りをしているのが見えた。火の山でのんびりコースの二人と合流し昼食。亀山には亀の形の岩。亀山からの下りがスリルのある急な下りで気が抜けない。でも面白い。こんな山に登ると自然とバランス感覚が養われ、登山技術も身に着くのではないか。きついけど年に一度はこんな山に登りたい。


まぁ〜まぁちゃん(L) みっちゃん
8:50 駐車場出発 → 9:07 登山口→ 9:41 (休憩) 9:47 → 10:07 亀山 → 11:25 火ノ山 12:00 → 13:10 陶ヶ岳 13:16 → 14:20 駐車場到着

★みっちゃん  記★

 朝7時八幡駅集合。山口県セミナーパークを目指す。8時半に到着。準備体操をして「全山縦走組」の四人と亀山から火ノ山・陶ケ岳にしぼって歩くまぁ〜まぁちゃんと私の「ゆっくり組」に分かれて登山開始。 曇っていて寒かったが、歩き出すとちょうどよい気温。美しく整備された公園の中をしばらく歩いて、右手の「亀山へ」の道標から快適な山道となる。「歩きやすい道やね」と私。ところがまぁ〜まぁちゃんいわく「快適なのは最初だけ」「・・・?」 しばらくするとやはり出てきました、岩場が。緊張! しっかりした岩でスタンスもあり、ここは難なく乗り越えるが、これが続く思うとちょっと不安。だが、ずっとロープが設置されていて、案外登り易い。なるべくロープを使わないで・・・と思うけど「どうぞ使ってください」とばかりに、イイ具合にあるのでついつい使ってしまう。そういう調子で岩混じりの急斜面をグングンよじ登って高度を上げていく。
 亀岩の下に出ると、ぽっかり展望が開け、山口県の山並みや海や街が一望出来た(9:40)。亀岩・・・ここで岩登りの練習をしているのだ。ところどころ金具の光る岩壁を眺める。間も無く亀山の山頂(10:07)。そして再び急な下り。やはり、ここもしっかりとロープがあるので、段差の大きな所もロープにつかまって後ろ向けになって下る。まぁ〜まぁちゃんの言うように、適当に登ったり下ったりで飽きない山だ。
 火の山山頂で大展望に癒されながら昼食(11:30?)、そしてスケッチ。ちょうど食事が終わった時間に全山縦走組と合流。さすがに早いな~彼らは。記念写真(証拠写真?)を撮り、別れる。これって交差登山?とまぁ〜まぁちゃんが何度も聞くが、交差するから交差登山だと私は思う。
 岩場にけなげに咲くスミレの花と、狂い咲きのつつじの花二輪を見つけた。あとはシダと松に覆われた快適な縦走路。左右とも展望が開けている。こういう山はあんまり多くは無いな~と思う。遠くに見えていた陶ケ岳にも意外と早く到着(13:15)! ヤッターお疲れさん! あとは下るだけ。
 ところが、最後の下りも岩混じりの、奈落の底にころげ落ちるほどの凄い下り。だがここにも、しっかりとロープがはってある。これが無かったら木とか岩とかつかみながらの格闘となるところだが、おかげで(自分なりに)スルスルと下って降りることができた。膝の心配な私にとっては、だらだら道が続くよりはずっとましのような気がする。それから最後のイヤな車道歩きも、まぁ〜まぁちゃんとおしゃべりしながら楽しく歩き、間もなく駐車場に到着。それほど時間を置かずに縦走組さんもゴール。さすがに早い?いやこちらが遅いのだ。
 帰りに寄った長沢ガーデンのお風呂も390円と安くて、貸切のように私達だけ。外の景色も良く(長沢池が眺められた)りきちゃんのカラオケの美声も聞け、安くて(200円)美味しいソフトクリームも列に並んでゲットし、車の中でペロペロ・・・あ~幸せ! りきちゃんの快適な運転で、17時半には八幡駅に到着。あ~イイ山行だった! 
 記念誌編集の仕事が終わってからの久しぶりの山行参加で、心配しながらおそるおそると一歩を前に出すというような、“ゆっくり亀ペース”の私の歩きも、まぁ〜まぁちゃんの寛容さと辛抱のおかげで、私にとっては、とても楽しい一日となった。


 2019年 3月 9日(土)  戸ノ上山〜おにぎり山
九州(福岡) 企救山系
ガタ(L) いちりんそう トトちゃん しまちゃん 山ちゃん フジちゃん ピトシ君 ヨコ みさピ— のんの
8:10 門司駅集合 8:20 → 8:50 滝の観音寺 → 9:10 山腹鳥居 → 10:20 戸ノ上山 → 11:00 大台ケ原 11:20 → 11:55 おにぎり山 → 12:15 急斜面前(ロープワーク) 12:50 → 13:50 桃山登山道 → 14:30 門司駅解散

★山ちゃん  記★

瀧ノ観音寺からのガレ場の登りは足運びの練習には良い場所だと思いました。おにぎり山の取り付き部分は、その手前の稜線分岐より地形図を見ておけば、地形図に登山道が記されていなくても推測でどのあたりから取り付けばよいか見当が付くのだが、地図も開かずただ歩いて分岐を見落とし通り過ぎていくのは、あしびらしいといえばそれまでだが、改善していかなくてはならない。おにぎり山の急傾斜の下りでは、長いロープで順次おろしていく予定だったようだが、それではただ介護されているのとかわらず何も得るものが無いと感じたため各自の持っている細引きを利用して他人に頼らず自力で降りてもらうよう提案しました。短いロープで何度も架け替える手間や懸垂下降時の体重バランスがなっていないため転んで泥だらけになる方もいて大変でしたが、今回のやり方は覚えることも少なく紐1本あればどこでも出来るので安全な場所で練習しておくと良いかと思います。


★イチリンソウ  記★

 戸ノ上山には門司駅を出発。久しぶりに滝の観音寺から登った。とがった石ごろごろのガレ場を谷沿いに1時間あまりで頂上。早起きでおなかはぺこぺこなので、少し早いがここで昼食。天気も景色も良く門司から彦島まで一望。この日はここが最高地点だ(517.8m)。
 大台ケ原まで下ると、ここも景色が良いのでここでも小休止。スリングを使って簡易ハーネス作りの講習。カラビナをつけて、いざ、おにぎり山へ。要所、要所で、地図とコンパスで位置を確認。おにぎり山への入り口が分かりにくかったが、30分ほどで頂上に到着。ちゃんと「おにぎり山」の標識があった。この後の下りが大変だった。この下り斜面は40度はありそうで北九州でも有名らしい。山ちゃんの指導の下、10mの細引きを木に回して腰と手をうまく使って下りる。5m以内の次の木を探しながら下りていく。長さが足りなかったり枝に引っかかったりして大変だったけど結構面白かった。トラロープも付いているのだがそれにすがってもなかなかの難下りだった。桃山登山道に出て門司駅まで歩いて戻った。予定より1時間以上かかったがこれまで経験しなかった面白い登山だった。初参加ののんのさんも含めてみんな頑張ったね。
 おにぎり山では誰にも会わなかったけど戸ノ上山にはそれなりの登山者がいた。上半身を大いに使ったので次の日は肩が痛かった。


★フジちゃん 記★

 戸ノ上山はあしびに入会して最初に登った山で何となく親しみがあるが、今回の登山口は滝の観音寺からで初めてだったので興味がありました。
300段くらいあると言う階段を登り観音様にお参り。登り始めは登山道が荒れてて、道らしき道が無く(これも豪雨のせいなのか登る人も少ないのでしょう)何とか登山道がわかって来たら、今度はガレ場が続き大小の岩、浮石も有り少し歩きにくいが一歩一歩しっかりと。戸ノ上山頂からは眺望も良くお天気も良好で清々しく感じました。その後大台ケ原に11時に着き少し早い昼食をして、おにぎり山に向かって出発。
 おにぎり山の登山口からは登れども登れども急勾配、やっとの思いで山頂。それも狭い、と言うより山頂を見落としそう、そこでコンパスの勉強。50mくらい降りた所でロープを使って降りる講習。ここからの下山は習った要領で其々自分のロープで降りる、初めて一人で使うから半分怖さもあったが、降りていくうちに怖さより段々面白さを感じだし、何度も滑ってしまったが無事に降りられ楽しかったです。 リーダーをはじめメンバーの方々楽しい山行を有難うございました。


 2019年 3月 8日(金) 〜 10日(日)  六甲山 全山縦走コースを踏破する
近畿(兵庫) 六甲山系
ヒデさん
★ヒデさん  記★

 2年前は東側の半分でしたが今回は全山縦走に挑戦しました。3月10日 須磨浦公園5時35分に受付に着くと、既に300人以上の行列ができていた。 5時45分、いよいよ出発、午後から雨の予報であるが早朝の天気は良好。みんな歩くのが早く、普段のスピードより2から3倍の早さについていった。 須磨アルプスは渋滞ぎみで、痩せ尾根をゆっくりと進む。住宅街を歩いたり、小高い山は階段が続いていた。2時間以上休憩なしで進む、途中のポイントではスポーツドリンクをくれたり 水を飲ませていただいた。「ジュースも飲むかい、知り合いのために準備しているけどどうぞ」と言われ 遠慮なくいただいた。 11時24分、大滝寺前(西側のゴール地点)に到着。さらに1kmほど行くと市ヶ原に着いた。ここから先は2年前歩いたルートで見覚えのある景色になった。 少し雨が降ってきたが気にならない程度。神戸の港と街が良く見える。六甲最高峰下に15時54分に到着。昨日通った場所である。雨足と風が強くなってくる。 20時までに宝塚駅に行かなければ今日中に帰ることができないので、休憩無でゴールへ向かった。左足のすねの筋肉と右足のふくらはぎが痛くなってきた。 足元は泥濘みの下りが続いた。18時27分ゴール。完走証を受け取りぜんざいをいただいた。宝塚駅までの急坂を足の痛みに耐えながらゆっくりと下り、思ったより早く帰りの新幹線に乗ることが出来た。