2018年 5月 27日(日) 皿倉山清掃登山とロープワーク 我達の里山を美しく!!
春の清掃登山
ローリングストーン ガタ ようちゃん なべさん 1080
サト
8:50 発 →煌彩の森コース →国見岩コース → 10:45 山頂着(ソフトクリーム)同発 11:00 → 11:10 ビジターセンター(昼食)・ 11:40 ロープワーク(含むツェルト張)→ 13:00 花尾山コースで下山 → 14:25 駐車場着 → 14:30 解散
★ローリングストーン 記★

■収集したゴミ量
不燃ゴミ8㎏、可燃ゴミ1㎏ 合計9㎏

 ガタさんが頑張りゴミを捜しもとめて登山道を離れ薮の中に入り大量のごみを拾ってきました。今回は参加者が少なかったけれど、前回、前々回よりも 多くのゴミを回収することが出来ました。参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
 ロープワークやツェルト張り簡易ハーネスは、少人数だったので十分に満足してもらえる実技ができたと思います。
 ゴミの中に通常では考えられないような医療ゴミ(専門業者が医療機関から高値で高熱炉で焼却することで受けたゴミ)があり、血液サンプルような試験管に入ったもの5本を 回収しましたが、掘ったらまだあるかもしれないと思いました。


 2018年 5月 20日(日) あしび「第13回 安全登山楽習会」
花尾山・皿倉山ビジターセンター
浦 一美氏(九州アルパインガイド協会会長)
ガタ まっちゃん りきちゃん ローリングストーン ようちゃん まぁ〜まぁちゃん じゅんちゃん カメさん 岳 サト ピトシ 泰 山ちゃん かよちゃん 1080  まりりん 他一般受講者4名 (受講者計/20名)
8:30 皿倉ケーブル駅横駐車場集合

■花尾山到着
簡易ハーネス作成・ロープワーク(渡渉のシュミレーション)
ワイヤー南京(左図)・ブーリン結び・自在結び他
ツェルトの張り方

■皿倉山ビジターセンター
昼食
幌尻岳の渡渉失敗による遭難事故の内容と検証・追加事例
緊急時に役立つミニテクニック
受講者の感想発表
15:30 現地解散
★岳 記★

 今回は、作春に引き続き、浦講師を招いて「安全登山楽習会」を実施しました。講習は、講師の希望を活かした内容で実施することになりました。 それは、去年北海道の額平川で起きた遭難(溺死)事故の反省を踏まえたものでした。ある山岳会が幌尻岳から下山中に増水した沢で渡渉に失敗して、 登山者3人が沢の中ほどでロープに繋がったまま溺死してしまった事故です。また全く同じような遭難事故が屋久島でも起こっており、2名の登山者が 沢で流されたりして死亡しています。(2017年6月)
 雨で増水した沢を前にした時にどのような判断をすべきなのか、また渡渉に際してどのような方法が最善なのかを判断する、とても貴重な追体験の場のような講習となりました。
 8時半に集合して、1時間ほどで花尾山山頂に着きました。清々しい晴天で、山頂からは洞海湾や遠く関門橋も望むことができました。講師の挨拶と講習内容を紹介したあと、近くの林 の中まで移動して、実習を始めました。
 登山道の脇の木々を利用して、実際の沢に見立てて講師がロープを張って、ロープ伝いに渡渉の真似ごとをしました。そして、ロープの途中で急流に足をとられて、転倒してしまうということ を確認することができました。それを踏まえて、「どうしたら一番安全に渡ることができるのか?」 と言うことで、さっそくロープワークの指導をしてもらいました。一番無難なのは、水が引いて安全に 渡れるまで、待つことでしょう。しかし、現実には、増水した沢にロープを使って渡ってしまっているのです。 だからこそのロープワーク。指導してもらったのは、「ワイヤー南京」と言うやり方でしたが、感想としては、 ロープの結び方は難しかった。講師一人に受講者20名。これだけで1時間は過ぎたと思いました。でも、実際には、 この方法は絶対に役に立つと思いました。全員参加で四苦八苦して、この結び方を練習しました。そして少しずつですが、 参加者の中からも結び方を覚えて、他の人に教えている様子も見られるようになりました。 林の中は、晴れていても日差しは無く、肌寒さもありましたが、あっという間に、講習会も終わろうとしていました。
 最後は、このような際に、林の中や沢の近くでビバークする時のツェルトの張り方も指導してもらいました。 一つ一つの内容がとても実践的で、緊急時には役立つ内容だったと思っています。 皆で集まる機会があれば、何回も復習して定着させることが大切です。
 午後は、皿倉山ビジターセンターで、座学をおこないました。今回の事故の内容と検証をまとめた記事を 講師が読み上げた後、追加事例等が紹介されました。
 そして、それに合わせて緊急時に役立つミニテクニックも紹介してもらいました。最後は参加者全員が、感想を述べて全ての 内容を終了しました。


 2018年 5月 19日(土) 〜20日(日) キャンプとロープワーク
北九州市立帆柱キャンプ場
カメさん(L) ローリングストーン じゅんちゃん ヒデさん まっちゃん なべさん まぁ〜まぁちゃん やっちゃん  山ちゃん まりりん ピトシ君 会員外1人
19日 14:00
皿倉ケーブル駐車場集合
●歩荷・車で荷揚げ

帆柱キャンプ場到着
●大型テント設営
●レンタル品・まき等受取り
●小型テント設営説明
(ポールの取扱・張綱・ペグ)
●急斜面を使ったロープワーク
(プルージック・オートブロック・フィッシャーマンノット・
クローブヒッチ・ムンターヒッチ他)
●チェルト・個別テント設営
●夕食 各自で用意 山行部でトン汁用意

20日
●朝食 各自で用意
●大型テント・個別テント撤収
●レンタル品返却
7:30 解散
●歩荷・車で荷下ろし

 2018年 5月 13日(日) 高良山
九州(福岡) 筑紫山地
ガタ(L) ローリングストーン、いちりんそう、みえこ
8:00八幡駅 →9:45高良山駐車場 →10:00周辺散策14:00 →16:00八幡駅
★いちりんそう 記★

 高良山は山全体が神社になっていて道が縦横にあります。あいにくの雨でしたが  半分くらいは回ったと思います。孟宗竹林があり、ここの竹は「孟宗金明竹」という突然変異によって生まれた金色と緑のくっきりした模様があります。とても美しく、広い範囲に何百本もの竹林が広がっていて見応えがありました。一見の価値があります。
 大社下にある望郷亭の軒下で昼食を取ろうとしていたらおばさんが親切に入れてくれました。名物だご汁は500円。体が温まりました。


 2018年 5月 6日(日) 求菩提山 新緑の犬ヶ岳から求菩提山まで縦走し、石楠花や春の花々を愛でる

九州(福岡) 筑紫山地
なべさん(代L) いちりんそう スギちゃん みさピー
トトちゃん ムック しまちゃん われもこう フジちゃん
ヨコ サト かよちゃん
犬ヶ岳登山口駐車場9:10 →9:50阿弥陀窟 →10:30胎蔵界護摩場 →10:55求菩提山山頂 →11:55座主坊園地(昼食)12:25 →14:00駐車場
ヒメシャガ
★(代L)なべさん 記★

駐車場に集合した時点で、雨が少し降り始め、参加者で相談して、犬ヶ岳~求菩提山の縦走から求菩提山のみの登山に変更。座主坊園地で昼食中に大雨となり、皆で変更したのが正解でした。 この山行を計画・準備してくれたのに、ドクターストップで参加を断念した本来にリーダーのダンちゃんに感謝し、参加者の皆さんお疲れ様でした。

★ムック 記★

シャクナゲの犬が岳から求菩提山までのロングコースを歩く計画だったが、あいにくのお天気…登山口に集まりみんなで相談して求菩提山のみを登ることにした。資料館そばから杉林の急坂を登り、阿弥陀窟から五窟をめぐり、胎蔵界護摩場跡、そして上宮(山頂)に着く。下りは鬼が一夜にして造ったと言われる驚くほど不揃いで急な石段を用心しながら国玉神社(中宮)まで下りた。信仰の山として歴史深い求菩提山、山伏はこんなところでほら貝を鳴らしながら厳しい修行をしたのか…なんて思いながら、座主坊跡まで来ると、県の天然記念物「ヒメシャガ」が大切に育てられ、紫の可憐な花をたくさんつけていた。今日の山行もたくさんの花に出会った。「ギンリョウソウ」を初めて見た。「ヒメウツギ」「ジャケツイバラ」を覚えた。新緑が美しく、木々には花がたくさん咲いている。苔むした石段のそばに咲く「ヒメレンゲ」が雨に濡れてきれい!無事下山し、縦走は次回のお愉しみということにして解散した。


★かよちゃん 記★

新緑のかおる「犬ケ岳~求菩提山」は、久しぶりでした。あいにくの空模様で一峰のみとなりましたが、雨にぬれた新緑の木々や花々に癒やされた山行になりました。
整備された修験道は歩きやすく岩壁の五窟(多聞窟、普賢窟、大日窟など)に力強さを感じ、道々の石仏には、平安時代の信仰を思い浮かべる楽しいひと時でした。
入会初めてで少し緊張しての参加でしたが、会員皆さんの明るい会話になごむ事が出来ました。しかしながら、歩き方など合格したか心配です。