2019年 2月 9日(土) 〜 10日(日)  冠山(1338m) / 十種ヶ峰(988.6m)
 中国地方週末雪山山行(雪山エンジョイ・オールディーズ)
中国(山口・広島) 中国山地
岳 ピトシ君 他2名
■9日 (1日目)
6:00 八幡西発 → 9:00 松の木峠駐車場 9:25 → 13:45 冠山 → 17:25 駐車場着 → 18:45 民宿着
■10日 (2日目)
6:15 起床 → 7:30 民宿発 → 8:35 登山口(神角)着 → 10:45 山頂 → 12:15 登山口着 → 17:00 八幡西着
★ピトシ君 記★

 朝6時、八幡西区を出発。中国自動車道・六日市経由で松ノ木峠登山口へ。登山口は標高790m、9:30 歩行開始、冠・寂地分岐を目指す。車道に雪は無かったが、登山道は薄く雪あり。約30分後、先行集団を抜くと足跡が無くなり、標識やテープも少なくルート検索に注意を要した。ガスがかかり見晴らしは無く、雪は少量だが降り続く中、11:35 分岐(1260m)着、尾根の雪は足のくるぶし程。小休止の後、寂地への道を探しつつ進んだが、鞍部の雪は膝の深さとなり道が見つからず、寂地は中止して分岐へ引き返す。13:00 分岐着、冠山頂を目指す。13:45 冠山頂到着、ガスのため展望なし、小休止後13:55 下山開始。来た道を戻っていたつもりであったが誤って汐原への道を下山していることに気づく14:25。登り返すことに決め、再登頂、15:10 頂上着。(頂上の下山口は、数mしか離れておらず案内標識は無かった。しかし、下山口に注意は登山の基本中の基本、道の間違いはグループ全員の責任、を実感した)2時間前に登った足跡がもう判りにくく注意して下る。16:00 冠寂地分岐着。明るい間に下山するために少し速度をあげる、17:25 松ノ木峠登山口着。(アイゼンを携帯していたが、氷結部はなく使用せず。)18:45 民宿着。通された客間は広く、ふっくら布団、食事も若女将の心のこもった料理であった、満足満足。
 翌日、7:30 民宿発。8:35 十種ヶ峰(山口神角)登山口着。晴天、車窓より今日登る山頂が雪をかぶって陽に輝く姿を仰ぎ、期待が膨らむ。登山口は標高400m、8:45 歩行開始。前日同様に車道に雪は無かったが、登山道は薄く雪あり。登山道は良く整備されており、広くはないが明瞭であった。植林帯を抜け低木帯に進むと雪が約20cmとなる。700mを越えると視界が開け山頂が見える、雪を頂く山の美しさ。ここで小休止と写真撮影。雪はしだいに増え膝下に、890~950mの急登部は直登コースを進み雪山を楽しんで10:45 山頂着。360度の展望を眺めながら小休止。下りは安全のためアイゼンを装着し、急登部は迂回路を進む。植林帯の手前でアイゼンを外し、12:15 神角登山口着。徳佐の願成就温泉で入浴と昼食の後、帰路へ。17時前、八幡西区着。雪山でのルート探索の難しさ、引き返す決断、基本の大切さ、等々勉強になりました


 2019年 2月 2日(土) 〜 3日(日)  向坂山~白岩山
九州(宮崎・熊本県) 九州山地/霧立山地
山ちゃん(L) 1080 ようちゃん やっちゃん のんの
■2日(1日目)
11:21 五ヶ瀬ハイランドスキー場スキーセンター → 11:29 第2ペアリフト終点 11:46 → 12:04 向坂山 12:18 → 12:54 杉越(白岩峠) 13:01  → 13:34 白岩山分岐 → 13:38 白岩山 13:55 → 13:59 分岐 14:05 → 14:30 水呑 → 14:37 水呑の頭 15:12 → 15:16 水呑 → 15:29 白岩山分岐 → 15:47 杉越(白岩峠) → 16:01 ゴボウ畑 → 16:20 カシバル峠
■3日 (2日目)
高千穂観光
★山ちゃん 記★

 九州でおそらく唯一スノーシューのレンタルがある五ヶ瀬ハイランドスキー場。モデルは古いながらTSL製の本格登はん用を貸してくれるので貴重な場所だ。ただ今回は雪が少なくスノーシューの恩恵に授かるというよりはスノーシューを履いて歩くことを体験するという山行となった。
 スキーリフトの脇を上がりスキー場の最高所より尾根を登って向坂山へ。急な斜面ではスノーシューのヒールリフターを使うと楽だ。山頂からは脊梁の盟主国見岳から烏帽子岳、白鳥山と続く中央分水界の稜線が見渡せその奥に韓国岳、高千穂峰の山頂部が雲の上に姿を見せていた。ここから杉峠まで一気に下り峠からは霧立越の古道を進む。白岩山山頂は古道から分れ右に岩峰を登る。突き出た山頂は展望抜群。古道に戻りさらに進み水呑の分岐を左手に上り詰め水呑の頭で昼食。ここが地形図上では白岩山の場所。下山は古道を杉峠まで戻りそのまま古道をゴボウ畑、カシバル峠へ。五ヶ瀬に泊まり翌日は高千穂観光。