【会山行】 2019年 8月 28日(水) 〜 9月 1日(日)  唐松〜五竜岳
中部(富山・長野県) 飛騨山脈/後立山連峰
ガタ(L) ヨコ りきちゃん いちりんそう
みやまきりしま じゅんちゃん トトちゃん ムック
■8月28日(水)
20:50 夜行バス(小倉発) ⇒
■8月29日(木)
⇒ 6:40 名古屋駅着 ⇒ 7:00発 名古屋駅(特急しなの) ⇒ 11:00着 白馬(昼食) ⇒ (タクシー) ⇒ 12:15 ゴンドラ ・・・ 12:55 八方池山荘前(リフト終点) → 14:05 八方池 → 15:50 丸山ケルン → 16:50 唐松頂上小屋着
■8月30日(金)
5:00 起床 → 小屋発 → 5:35 唐松山頂 → 6:10 朝食 ・・・天候悪く停滞を決める ・・・
■8月31日(土)
4:30 起床 → 6:10 小屋発 → 6:20 牛首着 → 6:35 牛首通過 → 7:50 最低鞍部 → 9:20 五竜山荘着 → 9:30小屋発 → 10:50〜11:10 五竜山頂着 → 12:15 小屋着 → 12:30 下山開始 (ヨコ ミヤマキリシマ じゅんちゃん)
■9月1日(日)
4:00 起床 → 5:10 小屋発 → 7:25 大遠見 → 8:40〜8:50 小遠見 → 10:00 アルプス平 → 10:20〜12:20 とおみ駅(昼食) ⇒ 無料バス ⇒ 12:30 神城駅発 ⇒ 17:13 名古屋駅発(新幹線・のぞみ) ⇒ 20:17 小倉駅着
★りきちゃん  記★
“雨の中の癒し” [唐松岳]を目指して段々雨がひどくなる中黙々と歩みを進めていく、然し辺りはすっかりガスに覆われて視界は全く利かないし、楽しみはないしで・・・更に身体が雨に打たれるので矢張り少々冷え込んでくる。そうした中、 以前私はある先輩の方の話で、「雨の中を歩くのも中々風情があるものよ」と聞いたことがあります、小生にはどうも雨の中の行動は苦手だなあと腰を引いていました・・・でも雨合羽に打ち付ける (雨音はショパンの調べと言う音楽があるが、テンポ良い響きなのだ)音を聞きながら、ふとこれまでの人生の様々なシーンが想い起こされ、これはそっと心を癒してくれているんだなと気付かされた気がします。
 これからは(“雨の中の二人”と言う歌謡曲があった)雨合羽を着こなそう、楽しもう・・・

★トトちゃん 記★
雨の中、疲れがピークに達した時に、大きな雷鳥が飛び出してきて道案内をするかのように前を歩いてくれました。雷鳥と歩く高揚感は最高でした。雨の日のハードな一日でした。

★じゅんちゃん 記★
今回のアルプス登山は、天候が悪い日の判断力について学ぶ山行でした。出発日は暴風警報で北九州市の学校は休校に。前線が停滞して好天は望めない中での出発でした。本当に出発するのか止めるのか。小屋に泊まって翌日は登るか、もう1泊小屋で停滞するのか、下山するのか。天気予報を見ながら、全員が意見を言い合い、最終的にはリーダーが決断しましたが、どうやって決めるかを学べた良い機会でした。幸い天気は好天して素晴らしい眺望を楽しむことが出来ました。

★みやまきりしま 記★
天気を心配しながら出発した今回の北アルプスでしたが、1日延泊しながらも計画通りのルートを山行することが出来、楽しい登山でした。昨年の初北アルプスでは、空気の薄さと気温の低さに戸惑いましたが、今年は2回目という自信と初日の目的地を唐松岳頂上小屋に設定し、山小屋に荷物を置いて山頂を目指すという計画者の配慮により、体調は万全でした。しかし、天候はイマイチで景色もそれなり。幸か不幸か天候の変化は目まぐるしく、延泊のお蔭で日の出や雲海を堪能し、 五竜岳へ続く岩場に足を震わせながら、時々見せる素晴らしい景色に北アルプスを実感しました。 雷鳥にも会え、コマクサを実際に見ることができ、雨の山小屋ではおしゃべりをたくさんして、大満足の夏休みでした。

★ヨコ 記★
66歳にして、遅咲きのアルプスデビューとなりました、去年も計画倒れとなり、嫌な予感がしましたが念願叶い決行となりました。初日の唐松は雨で、岩場は歩きにくく体調が悪かったのもあり山荘を見たときはホットした。翌日は悪天候のため、山小屋で延泊・・山の話、ロープワークの復習、本を読んでゆったりと過ごした。3日、嘘のような好天、静寂の中、日が見られ感動。 五竜に向かったが牛首の岩場が長く、油断するとまずいと思い、慎重に進む。女性陣の中には手間取ってる人がいたが全員無事に乗り切った。五竜荘は予想より近く拍子抜けした。荷物を置いて直ぐ五竜岳に向かったが岩場が多く歩きづらい。山頂の展望は絶景で遠くに見えた剱岳に興味が湧いた。アルプスは花の種類も多く、 尾根も厳しく、岩場も多く、私好みの山が多くあるみたいです。何時か感動する山に出会えるかと感じた。最後に計画された皆様に感謝です。

★いちりんそう 記★
一昨年は唐松岳山荘まで行ったのに夕方から雨。日程がぎりぎりで延ばせず泣く泣く下山したので、今回は予定通り唐松岳五竜岳の頂上を踏めて嬉しかった。私にとって古稀の最高峰です。ヘルメットもタイツ、パンツも意外と似合ってるじゃん、と自分を褒め上げて岩場に臨みました。心配したほど怖くなくてスムーズに乗り切れました。 何よりの感動は五竜岳からの展望、剱岳、立山はもちろん、なんと槍の穂まで見えたこと。下りの遠見尾根からは刻々変わる五竜、鹿島槍、白馬三山の勇姿が見え、しっかり脳裏に刻みました。夏の終わりの花もたくさん、シモツケソウ、マツムシソウ、ツリガネニンジン、タカネヤハズハハコ、タテヤマリンドウ、トウヤクリンドウがたっぷり。他にもいろいろありました。

★ムック 記★
唐松岳頂上山荘で天候の回復を待って連泊した翌朝、いよいよ牛首の岩場を経て五竜岳に登る日が来た。緊張のあまり、朝ごはんがのどを通らない。でも、ヘルメットをかぶって鏡を見てみると、なんとなく大丈夫そう・・・?覚悟を決めて出発!先頭を行くヨコさんにリードしてもらいながら、心の中では「落ち着いて!大丈夫!」と唱えながら、何とかついていった。五竜岳の山頂からは素晴らしい景色が広がっていて、通ってきた岩場の怖さも忘れて感激。山頂で撮ってもらった写真はハンパない満面の笑みでした。山行メンバーのみなさん、ありがとうございました。

 【会山行】 2019年 8月 11日(祝・日)  英彦山 / 山の日
九州(大分・福岡) 英彦山山地
ガタ(L) ダンちゃん トトちゃん ヨコ いちりんそう TOKO みやまきりしま 1080 AKI じゅんちゃん
ようちゃん りきちゃん ムック
ギボウシ
★ムック  記★

 8月11日山の日恒例の英彦山山行に参加した。以前参加したときは奉幣殿で記念のバッチをもらったが、今回は何もなくてちょっと残念。代表の方が登山の安全祈願のお祓いを受け、正面登山道から山頂をめざした。猛暑を覚悟していたが、時折涼しい風が通り、思いのほか快適に歩けた。 山頂で昼食の後、北岳経由で豊前坊へ下る。今回はアルプスのトレーニングを兼ねていたので、持参していた数人はヘルメットを着けて下った。歩く姿勢、体重移動の仕方、岩場や鎖場の登り方下り方など、会長からアドバイスを受けながら無事に下山した。岩場が苦手な私には、今回のトレーニングはとても良い訓練になった。 望雲台の登り口でも登り下りの練習をし、希望者は上まで登った。ここにはイワタバコの花がたくさん咲いており、その可憐さに心打たれた。山の日にあらためて安全登山を誓う山行だった。