【会山行】 2021年 2月 28日(日)  宗像四塚縦走
  縦走で自分の体力を試す
九州(福岡) 宗像市・岡垣町
湯川山(471m) 孔大寺山(499m) 金山(317m) 城山(369m)
ムック(L) カメさん ダンちゃん はつちゃん AKI じゅんちゃん
7:17 JR東郷駅バス停 ⇒ 7:45 門前バス停 → 8:00〜8:15 今門登山口(準備)→ 9:15 湯川山 → 10:15 垂水峠 → 10:50 松尾ピーク → 11:40〜12:05 孔大寺山(昼食) → 12:45〜12:50 地蔵峠 → 13:35〜13:45 金山北岳 → 14:00 金山南岳 → 14:15 石峠 → 15:00 城山 → 15:35 教育大登山口 → 16:05 JR教育大駅解散
ヤマザクラ
★ムック(L) 記★
 宗像四山は遠賀郡と宗像市の境界に位置し、孔大寺山499mが最高峰で金山、城山は300m級の低山だが、なんといっても急登の登り下りが続き、ふくらはぎや太ももが悲鳴を上げてしまう。 2日前の雨の影響もなく、登山道は歩きやすかった。天候もベストで、歩きやすい気温、風だった。
 先頭を歩いたが、メンバー全員の足並みがそろい、休憩も最小限で済ませることができた。順調よく四山を踏破し、予定した時間より30分早く下山することができた。自分の体力を確認するという目標を達成できた。よく頑張った!と、自分を褒めてやりたい。
 地蔵峠から金山への取りつきの斜面の竹が伐採され見晴らしがよくなり、新たな登山道が北側に作ってあった。

★はつちゃん 記★
 2月28日 宗像四塚縦走に参加した。湯川山から登り始め、孔大寺山、金山、城山の4座を縦走する。湯川山の登山口に向かうバスの車窓から北から南に連なる4座を見ることができた。金山と城山は以前登ったことがあるけれど4座を縦走するのは、これが初めてである。山々の標高は、500m以下の低山ではあるけれど、低山特有の急登があり、上りも下りも厳しいはず。覚悟はしていたけれど、やはり楽ではなかった。急峻な斜面には、ロープが張られているが、縦走路の大半はこんな状態である。このロープを頼りに上ったり下ったりして、ようやく城山にたどり着き、ホットした。まだ余力はあったけど、足はかなり疲れていると感じた。よく頑張ってくれたものだ。以前から挑戦してみたいと思っていたので、縦走できたのは、本当にうれしかった。次は、湯川山、孔大寺山など個々の山の登山をしてみたいと思う。 最後に、宗像や遠賀の山々を熟知してる刀根さんのリードにより、ハードな登山の中にもおもしろい山行ができたことを感謝しています。


 【個人山行】 2021年 2月 23日(火・祭)  日向神
  2021 早春ゲレンデ物語(のどかな一日をクライミングで過ごす)
九州(福岡) 八女市矢部村
岳 一般2名
7:00 北九州(八幡西区)発 ⇒ 10:30〜16:00 日向神(八女市) ⇒ 19:10 北九州(八幡西区)着
★岳 記★

 本格的な冬の寒さも過ぎたかのような2月23日(天皇誕生日)に、今年初めてのゲレンデクライミングに出かけることにした。去年の「怪我のリハビリ」 のつもりで無理にならないよう楽しく過ごすつもりで、日向神の「道端エリア」に連れて行ってもらうことにした。 先週の雪と冷え込みの影響を心配していたが、全くの杞憂に終わってしまった。終日晴れて眺めも良く、過ごしやすい1日だった。まだ2月なのに春のような青空が高く広がり本当にクライミングには、うってつけの1日だった。
 10時半に現地に着いたが、たった1パーティ(5人)がいるだけだった。その彼らも、昼食後には、他に移動してしまい、我々、3人だけで静かなゲレンデを占拠して1日を過ごすことができた。 最初は、緊張しながらも久しぶりの感覚を味わいながら、それぞれのルートを登っていたが、硬かった体も次第にほぐれてきて、興が出だしてきた。 そうなってくると、本領発揮で次々と色んなルートを登ってみたくなるが、この 日は全くの初心者も同行していたので、極力裏方に徹して、サポート役をすることにした。人に的確な助言ができるように、自分の勉強と思って指示の仕方や相手への励ましの仕方や評価をどうするかを、考えさせられる良い機会になったと思う。
 自分の初心者の頃を振り返り、少なからず年をとってしまった今、過去の経験を活 かして、初心者の指導に徹したいと思っている。


 【会山行】 2021年 2月 14日(日) 難所ヶ滝 〜 三郡山(936m)
 氷瀑と雪山歩き

2017年2月12日【難所ヶ滝】の様子
九州(福岡) 三郡山地
カメさん(L) ムック いちりんそう なべさん M しまちゃん ピトシ君
8:40 昭和の森駐車場 → 10:20 難所ガ滝 → 11:50〜12:25 三郡山頂(昼食) → 内ヶ畑Bコース下山 → 14:40 昭和の森駐車場
★カメさん(L) 記★

最近の暖冬で難所ヶ滝の氷瀑が育っているか? あまり期待できない。いつもなら河原谷まで来るとアイゼンを着ける。今回は必要無い様だ。難所ケ滝は予想通りだった。案内板の写真を横目で見ながら頭を掻く。2月とは思えない天気、息を切らして流れる汗をふきふき稜線に立つ。 朝方は気温が低く着込んだ冬装備を脱ぎ、みんな体温調整に余念がない。三郡山山頂で食事後、内ヶ畑Bコースにて下山する。氷瀑は見る事は出来なかったが早春の自然を満喫する楽しい山行が出来た。


 【会山行】 2021年 2月 11日(木) 旧唐津街道(畦町宿~青柳宿)
 地形図を片手に〔歩き〕と旧宿場町の〔風情〕を楽しむ
 古賀市最大の自然公園〔興山園〕を散策する
九州(福岡) 福津〜古賀市
みっちゃん(L) ダンちゃん カメさん ムック いちりんそう なべさん M はつちゃん キャサリン OB1名
8:00 集合場所からスタート地点の畦町の「ぎゃらりぃ畦」駐車場へ全員移動 ⇒ 8:10 車3台をゴールの「青柳醤油」の駐車場移動させ、車2台を置いて、車1台でスタート地点へ戻る。残りの人は、運転手3人が戻るまで畦町宿内を散策。
9:00 畦町宿 → 西搆口跡 → ならの木坂 → 玄望峠駕籠立場 → 飯盛山 → 愛宕神社 → 旦の原井戸 → 10:50~11:05 古賀SA(トイレ休憩) → 道標 → 庚申尊天 → 十一面観音 → 青柳四ツ角為息庵 → 制札場 → 託乗寺 → 搆口跡碑 → 12:50〜13:00 青柳醤油の駐車場着/残念ながら定休日だった ⇒ 興山園へ移動 → 13:15~14:15 興山園散策(昼食) ⇒ 14:30 畦町宿駐車場着 「ぎゃらりぃ畦」でコーヒータイム後解散

★参加者の感想★
A. 地図を整置(注1)して歩くことが、わかりにくかった。
(注1) 地図を実際の地形と同じ位置関係となるようにすること。(整置=正置)
B. 地形図とコンパスの扱い、山とは違うので、山の時のような使い方をしてほしかった。
C. 地形図を見ながら、道路とか建物とか確認しながら歩くのが楽しかった。
D. 旧街道が、なら木坂のように、昔はなっていたんだろうと想像した。
E. 旧街道の昔の名残が少し残っているところがあり、歩くのが楽しかった。
F. 「興山園」こんなところがあるを今まで知らなかった。とても良かった。
G. 旧街道をゆっくり歩いたのは初めて。いつもは目的地までひたすら歩くのみ。今回のような計画にまた参加したい。
I. 青柳宿より先も行きたい。

★みっちゃん(L) 記★
 途中のトイレ休憩を、ダンちゃんの提案で古賀SAで出来たのはとても良かった!
 今回は「地図読み」にこだわって歩いたが、逆に地図をあまり気にせずに勘を働かせて歩いてみるのも楽しいのかもしれない。色々な歩き方をためしてみたいと思う。

 【会山行】 2021年 2月 7日(日)    由布岳ハイキング
九州(大分) 独立峰
ローリングストーン(L) カメさん ムック しまちゃん なべさん M はつちゃん
7:10 八幡駅発 ⇒ 北九州都市高速・・東九州自動車道(今川PA 7:40〜50)・・8:40 由布スマートIC ⇒ 9:10〜30 由布岳正面登山口P   → (休憩5分)  → 10:20〜25 合野越 → 12:05 マタエ → 12:30〜40 由布岳東峰 → 13:05〜30 マタエ(昼食) → 15:15 合野越 → 16:00〜15 由布岳正面登山口P  ⇨ 由布岳スマートIC・・東九州自動車道・・北九州都市高速 大谷IC ⇒ 18:10 八幡駅
アセビ
ツチクリ
★はつちゃん 記★
 冬の由布岳山行に参加を決めた時、霧氷に覆われた白銀の由布岳を思い描きました。木々の枝に張り付いた霧氷が創りだす白い世界をまた見たいものだとワクワクした。しかし、山行日の4、5日前から、気温がどんどん上がり始め、雪や霧氷は解けてしまっているにちがいないと思いました。こんな状態でもこの時期、山頂には、いくらかでも雪が残っているだろうと思っていましたが、それも見事に裏切られ、雪はありませんでした。
 山行の目的が例えば雪山や氷瀑などと明確なものなら、年間計画の中で日程を特定するのは無理があると思う。特に温暖化が進んでいる昨今に於いては。今では、遠方でもピンポイントでその地域の天気を調べることができるし、1週間先の天気予報も予測できる。天気予報などをみて最適な時期に、山行を呼びかけ実行した方がいいのではないかと思うのですが。
 ごちゃごちゃ書きましたが、雪のない山頂に立ったけれど、眼下に広がる湯布院の市街地を見たとき、非常に気持良かった。登り切ったという達成感もありました。昼食は、マタエまで降りて、風の通らない日当たりのいい場所を探して弁当を広げた。時間が13時を過ぎていたためか、周りには、他の登山者は見当たらなく、コロナを意識することなくゆっくりと食事を楽しめました。
 朝からどんよりとした曇りが続いていたが、午後になってようやく青空が見え始め日差しも出てきた。下山して登山口近くにきた頃にはすっかり晴れ渡り、振り返ると青空を背景に由布岳や飯盛ケ城がくっきりと浮かび上がり、『またね!』って見送ってくれたようでした。

★ローリングストーン(L) 記★
 2月3日、冬の由布岳と考えてスタッドレス冬タイヤを装着したレンタカーを手配しましたが、当日の天気予報は快晴の登山日和ということでした。
 我々が登山口に着いた時には、既に車が14、5台止まっていました。コロナ禍であり、県外ナンバーはちらほらでした。
 9時30分に登山開始。あまり寒くなく、適度に身体が温かくなる快適な登山でした。皆、アイゼンを準備していたが、使うことなく雪は山頂でもわずかに残っているだけでした。美しい雪景色は見られませんでしたが、自粛!自粛!のコロナ禍のストレスが程よい登山の疲れで解消された一日でした。下りの弱い私に皆さんが合わせてくださって、全員安全に登山口に着きました。

 【会山行】 2021年 1月 16日(日)   金比羅山(148m) 〜 戸田山(267m) 
 金比羅山から190mピークを経て戸田山へ
九州(福岡) 宗像市
しまちゃん(L) ムック カメさん ローリングストーン やっちゃん はつちゃん
9:00 海老津駅前派出所 → 9:30 金比羅山 → 10:40 190mピーク → 11:20 めし盛山 → 11:40 戸田山西方 → 12:15〜12:45 戸田山(昼食) → 14:00 八所宮駐車場
★しまちゃん(L) 記★
 天気も良く、途中の竹林でイノシシがまだ地上に出てないタケノコを掘り返し食べた跡が何か所も見られ、小さな春の訪れを感じました。ヤマップに頼らず、コンパスと地図見で何か所も止まり確認しました。勉強会の山行でした。

★ムック 記★
 金比羅山からピークをたどって戸田山を経て八所宮まで、ちょうど3年前、逆回りで地図読み山行をした が、思うとおりに歩くことができず、そのうえ倒れた竹が行く手を阻み、かなりてこずったコース。 2回リベンジして何とか目標を達成し、私にとっては地図読みの魅力に目覚めたコース。
 昨年、今回と同じコースを歩いたが、登山道が整備され、ピンクテープが付けられて歩きやすくなっ ていた。今回も大丈夫かと思いきや、3カ所もミスルートしてしまった。
 1つ目は178mピークの手前で尾根が二つに分かれているのを見落としたこと。 南西に行くべきところ 南東に進んでしまった。178mピークと思い込んだところですでに間違えていたのだ。文明の利器の力を 借りて現在地を確認しておきな・・・ムムム・・・である。
 2つ目は戸田山を過ぎて210mの大頭ピークから、南南西に進むべきところを白いテープに惑わされて西 に進んでいた。コンパスで進む方向を確認していたのですぐに気づいて修正。決してぼんやり歩いては いけない。分岐やピークは思い込みの発生しやすいところである。3つ目は八所宮の裏の林道に出てから。 ゴールまじかでもう大丈夫と、高をくくってしまい神社本殿まで遠回りをしてしまった。 最後まで気を抜いてはいけない。ともあれ、無事に予定のコースを歩きとおした。低山ならではの急登 がふくらはぎにこたえたが、面白かった。たくさん教訓を得た。
 最後に私事ながら、金比羅山で出会った93歳のおじいさんと少しお話したら、なんと私の亡き父を知っていた!すごく嬉しかった。

 【会山行】 2021年 1月 11日(月・祭) 
 海抜0mから宮地嶽神社まで歩き参拝した後、奥の院から宮地岳、 在自山の山頂を踏む
九州(福岡) 福津市
みっちゃん(L) ようちゃん りきちゃん ムック ローリングストーン カメさん しまちゃん M ichi ダンちゃん いちりんそう なべさん OB3人 一般2名
10:05~10:15 宮地浜海岸 (準備体操) → 10:30 宮地嶽神社 → 11:00 奥ノ院 → 11:30 宮地岳 → 12:00 在自山 → 12:15~13:15 展望台 (昼食) → 14:00 金毘羅神社 → 14:30 宮地浜駐車場(解散)
★いちりんそう 記★

  みっちゃんのリーダーによる宮地嶽神社経由の宮地岳・在自山登山はもう5回目かな?(私の参加は4回目)。 一月恒例となり楽しみにしている人も多いと思う。年の初登山が宮地嶽神社というのも何か縁起が良さそうだし、体力がそんなに無くても登れるというのがいい。宮地嶽神社の階段からまっすぐ伸びた道の先の海岸線を眺めると本当に気持ちが良い。
 コロナ禍の今年も参加者は17名にのぼり、皆さんが楽しみにされていることがわかる。 途中、海を臨む展望台でぜんざいを作り、美味しく食べて体を温めた。「故郷」や「あしび山の会の歌」を合唱して下山した。来年もぜひ参加したい。

   

 【個人山行】 2021年 1月 1日(金・祭)  / 9日(土)  
 真冬の皿倉山に、季節の楽しみを探して
九州(福岡) 帆柱山系
岳 一般
■1日 終日曇り
5:50 市の瀬峠発 → 7:20 植物園(展望台)・・幻の初日の出 → 8:35 皿倉山山頂 → 10:00 市の瀬峠着
■9日 雪(かなり寒い)
10:40 鷹見神社発 → 11:50 権現山頂着 → 12:53 皿倉山頂(昼食休憩後)着 → 14:30 鷹見神社着
★岳 記★

 年の瀬から年始にかけて、本格的な寒さとそれなりの積雪が期待できそうだったのは良かったが、年末の天気は生憎だった。それでもコロナ禍でどこにも行けない状況の中、 年一の機会と思って、知人の誘いもあり初日の出登山に、早朝から出かけることにした。
 市の瀬峠に着いた頃は真っ暗で、雪の山道をライトを点けて歩いて皿倉平までやって来た。7時を過ぎていてが、人の姿があちこちに見られて活動的な人の多さに感心してしまった。 植物園の展望台で小倉方面をしばらく眺めていたが、薄明かりが雲間から見えただけで時間が過ぎていった。その後は曇天の正月が過ぎていった。 2020年、2019年と神々しい初日の出を見ることができたので、来年は是非アルプスの冬山で体験したいと思っている。

 そして、1週間ほどで本格的な冬の到来となった。予報通りの大雪で、町中も完全な雪景色に変ってしまった。約束した知人に4駆車で迎えに来てもらって、雪の皿倉山登山に出掛けること にした。
 200号線が近づくにつれて寒々とした景色が広がってきた。200号線を越すと山里の道路は、真っ白で溶ける気配すらない。自宅から30分ほどで、鷹見神社に着いて行者尾根を登り始めた。 20年、30年、それ以上の昔の頃は、近郊の山でもかなりの雪が積もって、本当に本格的な雪山状態に様変わりしていたが、今は地面を薄く覆っている位の感じだ。それでも、数年に1回の機会と思って、 寒々とした雪景色にも満足しながら、権現山、皿倉山、帆柱山を4時間ほど歩いて戻ってきた。
 最後に、今でも忘れることができないのは、皿倉山頂から山スキーで北側斜面を滑って、そのままケーブル駅の 近くまで車道を滑って帰ってきたことが、一度だけだがある。シーハイル!


 【個人山行】 2020年 12月 22日(火)   英彦山
 年の瀬の英彦山に祈りの太鼓が響く
九州(福岡•大分) 筑紫山地
岳 他3名
★岳 記★  

 年の瀬も押し迫った、12月22日(火)に、英彦山に出かけてきた。今年1年、全く行 く予定も何も無かったのに、突然の山行になったのは、高千穂ガイドから「奉幣殿で 太鼓の奉納」が行われるという話を、聞いていたからだ。
 久し振りの英彦山は、朝の静けさと寒さで、ひっそりとしていた。いつもは多くの登 山者や参拝客で賑わっているのに、こんな静かで厳かな英彦山も初めてだと思った。
 9時30分、別所駐車場発、奉幣殿に立ち寄って、14時からの発表に間に合うよう に、4人で山中を歩いていると(鬼杉、南岳、経由)、とにかく人に会わなかっ た。こんな静かな山中を歩いていると、英彦山がやはり、特別な山である(修験道の 舞台)ということに自然と納得がいく。杉木立の中を高度を稼いて行くと、少しずつ雪が 山肌に見え隠れしだした。縦走路を登っていると寒風が心地よく感じた。去年の12月に歩荷訓練で来たときは、曇り空で、雪も何も全くなかったが、今日は山頂小屋 の周りは雪が積もっていた。
 今年の冬は、去年の冬と比べると雪の季節の到来が早そうだ。 小屋で昼食を済ま せて、雪の残る正面登山道を奉幣殿まで戻ってきた。下山しだした時は、厚手のジャ ケットを着ていても快適だったが、10分後には、脱ぐ羽目になってしまった。奉幣殿に着いた頃には、青空が広がり、寒さも少し和らいできていた。14時も近 いが、まだ開演の感じではなかった。本殿の廊下に太鼓が並べられているだけだっ た。(まだ他の場所でリハーサル中だった)さらに待つこと、20分位して、社務所から20名以上の若者たちが出て来て、本殿へと 移動していった。二の腕を露わにして、凛とした振る舞いで、縁側に整列をして、 神殿に一礼後、太鼓の力強い舞が始まった。熱気にあふれた公演は1時間で終わって しまったが、久しぶりに魂を揺す振られるような思いに浸ることができた。聞けば、東京近郊在住の若い彼らは青年実業家の集まりで、色んな思いを共有しながら も、自身の鍛錬に登山を実践し、地域発展の祈りを込めて太鼓の公演を奉納して、 人生を一途に頑張っているとのこと。


 【会山行】 2020年 12月 20日(日)   忘年登山 矢筈山(266m) ~ 風師山(362.2m) ~ 門司港駅
 関門海峡を眺めながら忘年山歩き ~ 門司港三井倶楽部にてランチ
九州(福岡) 企救山地
1080(L) りきちゃん ようちゃん やっちゃん ダンちゃん ガタ いちりんそう みっちゃん スギちゃん なべさん M OB2人 一般
9:30 〜9:40 小森江駅 → 矢筈山 → 12:10 風師山•風頭 → 下山口 → 13:30 門司港着
14:00 三井倶楽部でランチ(部屋貸切)・・・食後アインシュタイン宿泊部屋見学・・・自由解散
★1080(L) 記★  

 今年も昨年と同様の計画でスタート。今回は昨年の反省を踏まえ、登山の心構えである体調管理、ザックの重さを重視して事前に参加者へ伝えた。小森江駅集合したがこの時世コロナの影響で参加者も減った、軽く準備運動を済ませて出発。メンバーが昨年とほとんど同じなので矢筈山頂での「歴史の案内」ガイドをカットしたのでメインは風師山山頂と風師頭であった。山頂で関門海峡の風を受けて、ブルースハープとギターの音色とみんなの歌声が「あしび山の会会歌」♪と共に響き渡る。集合写真を収め門司港へと下山する。
 13:30 定刻通り三井倶楽部に着く。今年は部屋を貸切り、ランチ(昼食)と生ビール・地ビールを飛沫感染予防のアクリル板に一人一人囲まれた中で食事をした。その後、2階に有る「来日したアインシュタインの宿泊部屋」を見学して門司港駅に向かった。今年も天気に恵まれ本当に楽しい一日だった。
 しかしながら、コロナ感染の患者数が増加する中、無理に参加しなくてもよいと思う。「山は逃げない、近場の山はいつでも行ける」を基本に山行をしたいと思っている。


 【自主山行】 2020年 12月 13日(日)   皿倉4座周回
 花尾山・帆柱山・権現山・皿倉山
九州(福岡) 帆柱山系
いちりんそう(L) ダンちゃん M ピトシ君 しまちゃん はつちゃん キャサリン
9:00 皿倉山ケーブル駅登山口 → 花尾山 → 帆柱山 → 権現山 → 皿倉山 → (国見岩経由) → 帆柱稲荷神社 → 15:00頃 皿倉山ケーブル駅登山口
★いちりんそう(L) 記★  

 2/13(日)の計画が中止になりましたが「コロナ禍下で山行が減っていて 運動不足の解消に近場の山域を巡ってはどうか」と13日参加予定の皆さんに 呼びかけたところ何人もの方から参加したいとの返事がありました。
 9:00、帆柱ケーブル駅登山口に集合し、花尾山、帆柱山、権現山、皿倉山とおなじみのコースを回りました。権現山で昼食をとっていると見覚えのある方が 近づいてきました。なんとローリングストーンさんでした。そのあとは一緒に 回りました。皿倉頂上で記念撮影の後、下りは国見岩経由で帆柱稲荷神社に下りました。 国見岩は初めての人もいました。山茶花のじゅうたんのような道を抜け神社が近づくと 綺麗な紅葉がまだ残っていました。驚いたことに神社の大きな鳥居の一つが折れて そのままになっていました。この前の大きな台風の時でしょうか。 私の歩数計は23000歩、12kmほどを歩いていましたが、わいわい楽しく歩いたので きつくはありませんでした。やはり月に二回はこれくらいの登山をしたいですね。