11:05 ローソン福智方城店駐車場 ⇒ 11:10 福智町方城支所駐車場(車を1台置く) ⇒ 11:20 岩屋第二鍾乳洞(少し広いスペースに駐車) → 岩屋第二鍾乳洞/11:30 登山開始(登山口の標識無し) → 12:00~05 コンクリート人工物?のところで小休止 → 12:30~40 尾根(小雨降り出す) → 13:00 境界線の稜線着 → (雨やみ背丈ほどの笹の藪漕ぎ) → 13:45~14:15 磁石山(昼食) → 14:45 林道 → 15:20 岩屋公園キャンプ場
→ 15:25~35 岩屋第二鍾乳洞 → 15:50~55 岩屋第一鍾乳洞 ⇒ 16:00 福智町方城支所
★みっちゃん(L) 記★
岩屋第二鍾乳洞の少し空いたスペースに車一台置いて、コンパスで方向を確かめて藪の中の踏み跡に足を踏み入れる。登山口の標識は無い。なるべく確かな踏み跡を選んで登っていくが、不明瞭で、何度も立ち止まる。赤テープがあったのは、最初だけ。やっちゃんのスマホのYAMAPのルートから少し外れているようなので途中修正したりして、少し藪が開けたところに出ると、コンクリートの堤防のようなものがあった (12:00)。
それに沿って左手に少し下ってから右に回り込んで登ていくと、ようやく藪から抜け出して尾根に出た (12:30)。台風の影響で午前中雨が降るとのことだったので、2時間集合を送らせていたのに雨が降ってきた。少し登ると境界線のある稜線に着いた。(13:00) そこから、笹の丈がだんだん高くなり背丈を越えるほどになってきて、足元の登山道もも見えなくなった。いわゆる「藪漕ぎ」だ。時折、トゲのあるツルにひっかかって歩きにくい。雨は幸いにもすぐ止んだ。「磁石山は前方のあそこのピークかも?!」とそこに向かうが、道は下りに変わった。
「これは変だ?」とヤマップを確認すると、山頂を過ぎてしまっているようだ。また引き返し、山頂への入り口をを探した。
なべさんが、「こっちだ!」と先導してくれ、ようやく磁石山山頂に到着 (13:45)。広くはないが、岩があって、南側が少し見晴らしの効く、雰囲気の良い所だった。ここで遅い昼食をとり、14:15に山頂を後にした。
再び背丈ほどの藪を漕ぎながら急な坂を下り、30分ほどかけて林道に出た。20分ほど歩いて三差路を右に入る。それから15分ほどで岩屋キャンプ場に着いた。複数台で駐車する場合は、ここを利用した方が良い。ただ、第二鍾乳洞とは車道が繋がっていないので、もっと南の夏吉方面から入る必要がある。キャンプ場から少し歩くと、止めていた車が木の間から見えてきてホッとした。
散策程度に考えていた山だったが、とんでもなかった。こんな藪山は冬場に登るほうが良いとは思うが、ルートファインディングや藪漕ぎの練習にはお勧めかも?! 蚊や蜂やブヨなどの毒虫もいなかったし・・・。
今回は出発時間を遅らせたため「ロマンスが丘」に行く時間はなかった。その代わり、すぐ近くの岩屋第一鍾乳洞に行った。岩屋神社の横に「120m」と矢印があったが、どこかわからずウロウロ探し回り、ようやく神社の左奥に看板を見つけた。鍾乳洞入り口の手前にある電源ボックス内のスイッチを入れると、洞窟内にライトがつき、誰でも気軽に無料で入れるようになっている。少しだけ中に入ってみたが、暑さを忘れる涼しさだった。
★やっちゃん 記★
久しぶりの山行。低山となめてました!草ぼうぼうで道がはっきりしない! 地図とコンパスで登り始めたのに、結局YMAP頼りになんとか尾根へ。その後も背丈を超える笹薮を漕ぎながらなんとか山頂へ。下りは林道でサクサク行けたし、台風明けで涼しかったし終わってみれば、楽しい山行でした
★なべさん 記★
ちゃんとした山でなく、道もはっきししない・・・こういうのも面白い!! 山アプリ「YAMAP」威力を知った。