古墳群駐車場 9:00 ⇒ 9:30 富士白玉神社 10:00 → 11:00 対馬見山 → 13:15 大石山 → 14:50 古墳群駐車場 → 山行終了後 1時間程度古墳群ウォーキング
★じゅんちゃん 記★
毎年恒例登山の宮地岳や在自山のそばに、こんなに低山でスリルのある山があるなんて知りませんでした。
地図読みは自分の中では大分定着しつつあるところで、紙地図とコンパスは必携ですが、大石山からの下山ルートは赤テープが途中で途切れ、踏みあとも無く、行きたい方向はコンパスで分かるけれども、その先は切れ落ちて進めず。迂回の為左折した登山道が実は右折だったのではと戻ったのは正解だったと思います。
それでも途中で踏みあとが無くなり、地図を見て一番傾斜の緩やかなところを選んで下山しましたが、登山道の無いところは歩きづらく、集団での行動は難しいと思いました。
現在地の確認の為に、最後はYAMAPに頼らざるを得ず、まだまだ練習が必要と思いました。リーダーの声かけで先頭を順番に変わり、みんなでルートを考えて楽しく過ごせました。
★みっちゃん(L) 記★
“富士白玉神社参道入り口”の道標の少し手前に車を2台やっと置ける程のスペースがあるが、そこに入っていく林道は未舗装で、とても細いうえに荒れていて、乗車しているだけでも不安になる道である。ご自分の車(しかも新車)を運転されたTさんには大変申し訳なかった。
今回の山行は、“地図読み”の勉強のために、トップは全員で交替しながら歩いた。当初は、対馬見山から大石山、そして古墳群の駐車場まで、北方向にほぼ一直線に尾根伝いに歩くつもりでいた。ところが対馬見山山頂に来て見ると、大石山へは獣道を歩くようなかんじで赤テープは無い。反対方向(南)は、急な下りではあるが、赤テープと踏み跡がしっかりしているようだった。皆で話し合い、「大人数ではあるし無理せず安全圏で歩こう」ということになり後者を選んだ。その後もこのやり方で歩くことにした。
大石山に登った後、尾根伝いに歩いていたが、途中で赤テープが見えなくなったので来た道を引き返した。その後もまた踏み跡が無くなったので「北の尾根を下るのか東の谷に降りるのか」と迷うところがあったが、谷を選んだ。道なき道なので下るのは大変だったが、まもなく荒れた林道に出ることができ、無事に目的の古墳群駐車場に着くことができた。道の無い低山歩きの難しさと面白さを味会うことができた山行となった。
世界遺産の古墳群ウォーキングは、ボランティアの方の丁寧な説明を受けたあと、地元の人の手で植えられた菜の花の色と香りに包まれて、古代に思いをはせながら散策できた。