★カメさん(L) 記★
緊急事態宣言で会の山行は停止、今回は自主山行で登る。ピトシ君が参加出来なくなり、リーダーを依頼される。コロナ禍で参加者も当初より少なくなり6名で歩く。昨日の雨で今日はすこし心配だったがまずまずの天気である。
久し振りに重いザックを担ぐ。装備品自体が軽量化されている為か体に余裕がある。吉部駐車場から数分歩いて登山口に入るが、いきなり急登が始まる。皆、黙々と歩く。急登を過ぎると後は緩やかな登り、木洩れ日、鳥のさえずりに気持ち良く足を運ぶ事が出来る。坊がつるキャンプ場は思ったほど人は多くは無い。山開きの行事が無いせいかな?テント設営・昼食を済ませて、サブザックで北大船山へ。山頂のミヤマキリシマはまだ蕾が多い。目前の平治岳山頂付近は一面ピンク色をしている。明日を楽しみに下山。予定を変更して大戸越に下り坊がつるキャンプ場へ。
コロナ禍の中、円陣になって食事とは行かなかったが、間隔を開け山談議。短い時間だったがそれなりに楽しく過ごした。
平治岳山頂はミヤマキリシマ咲き誇っているが、以前に比べると少なくなったと思うためか感動が少なかった。
下山後昼食、テント撤収。帰りは鳴子川右岸側を歩き吉部駐車場で解散する。
★AKI 記
久しぶりに「坊がつる」でのテント泊。吉部に駐車したのも、北大船・平治山行も初めての経験。久々にテントを担いでの歩行は吉部・坊がつる間だけでも「きつい」と覚悟していましたが、2月から毎週、山行に励んできた成果か、楽勝?でした。
初日、坊がつるから北大船ピストンの予定が、大戸越経由で下山。黒土のドロドロには辟易しましたが、北大船のミヤマキリシマは見事でした。九重の山々がいつもより、手が届きそうな間近に見えました。とりわけ、夕日に映えた大船・平治は短時間でしたが目を奪われました。テント泊の沢山の人たちが写真撮影に没頭し、テレビ取材もありました。
2日目の平治は予想通り多くの人で「蟻の行列」でしたが、ここもミヤマキリシマは見事で、とりわけ目の前の三俣が印象的でした。
このところ法華院泊が続いたので、テント泊も、改めていいなと思った山行でした。