【個人山行】 2021年 8月28日 (土)   求菩提資料館 ~ 犬ヶ岳 ~ 求菩堤山の周回
九州(福岡・大分県) 英彦山山地
じゅんちゃん AKI
8:40 求菩提資料館前駐車場 → 9:05 犬ヶ岳登山口 → ウグイス谷コース → 11:00 笈吊峠 → 12:00 〜 12:30 犬ヶ岳 (昼食) → 13:00 大竿峠 → 13:20 一ノ岳 → 15:45 求菩提山 → 16:50 求菩提山登山口
シロオニタケ どんぐり
★じゅんちゃん 記★

 8月は連日の雨で、楽しみにしていた大崩山や経読岳の会山行が中止になり残念でした。
 ようやく雨がやみ、夏の日差しが戻った8月28日、求菩提資料館~犬ヶ岳~求菩堤山の周回コースを歩きました。あしび山行で何度か歩いたコースで、いずれも石楠花が咲く頃で快適に登った記憶しかなかったのですが、やはり夏の日差しの中10㎞歩くのは結構歩き甲斐がありました。
 笈吊峠までの登りがきつく、ようやく一休み。笈吊岩にチャレンジしたかったのですが、体力を残したいので周回コースへ。他に登山者には出会わず、犬ヶ岳山頂も静かでした。山頂近くのススキが秋の訪れを知らせていました。
 一ノ岳から求菩堤山まで4.6㎞あるため、大竿峠からの下山も考えましたが、求菩堤山までは下り調子なので気を取り直し、予定通り歩きました。求菩堤山からの下りの石段はとても急で、疲れた足で転倒しないよう気を使いました。途中で蛇に3度も遭遇し、足元を大急ぎで横切る蛇を危うく踏みつけるところでした。
 大雨が降ったせいか、まだ青いどんぐりが沢山ころがり、きのこもムクムク生えて、秋の訪れを感じる山行でした。


 【自主山行】 2021年 8月5日 (木)   皿倉山 暑気払い山行
 山上でスイカとソーメンを囲んで、山の語りと山の歌を口ずさみ交流の時を過ごす
九州(福岡) 帆柱山系
皿倉山ビジターセンター横広場
トトちゃん(L) じゅうきち みさピー 二郎さん ダンちゃん みっちゃん スギちゃん M なべさん OB2名
(A)登山コース  9:00 ケーブル山麓駅 → 帆柱稲荷神社 → 国見岩 → 皿倉山 → 11:15〜13:15 ビジターセンター → 煌彩の森コース → 14:20 ケーブル山麓駅
(B)ケーブルコース  10:40 ケーブル山麓駅・・山上駅 → 11:00〜13:15 ビジターセンター → 山上駅・・ケーブル山麓駅
★ダンちゃん 記★  

 盛夏の中で催す恒例の暑気払い登山。当初の参加予定は14名であったが、諸般の事情により11名となった。しかし昨年の10名と比べると1名増加を以って良しとしたい。
 最高気温34度を超え、湿度は56%。コンクリートで囲まれた街中では酷暑であるが、皿倉山ケーブル山麓駅から緑陰の国見岩経由の登山道は、時折樹間を抜ける爽やかな風に思いのほか快適なコースだった。途中整備された国見岩を覗き見、山頂からは由布岳・鶴見岳を遠望する。先着組に迎えられて、日差しを遮り、 風が吹き抜ける借切り状態のビジターセンター屋外休憩所に集う。ソーメンと差入れのオイルサーディンを食し、完熟の若松スイカを堪能する。
 食後みっちゃんのリードで 正調、音痴、奥床しくもリクエストのみで あるいは黙して聞くを楽しむ人、些か盛り上がりに欠けはしたが、オタマジャクシに関係なく山への思いや楽しみ仲間との絆、人生の機微、ロマンを短い歌詞に込められた思いを、衒いなく口ずさみ共有する雑唱を時には楽しみたいものである。 山上の集いを終えて ケーブルと煌彩の森コースに分かれて下山。 ふもと食堂でのカキ氷のレトロな冷味に暑気払い山行を終えた。
 今回スイカ他の食材調達や事前の素麺の湯がき等を担当願った皆さんに深謝。尚市民センターで掲示呼掛けをしていた。残念ながらそれによる参加者はいなかったが、以後も適当な山行があれば地域広報として継続して欲しいものである。


 【個人山行】 2021年 7月31日 (土)   八幡岳 (764m)
 オオキツネノカミソリの八幡岳と蕨野棚田散策
九州(佐賀県) 筑紫山地
しまちゃん(L) ムック カメさん りきちゃん キャサリン なべさん はっちゃん イチリンソウ じゅんちゃん AKI M 
8:00 海老津駅前ファミマー前 ⇒ 古賀IC・・・ 多久IC ⇒ 厳木多久有料道路 (203号) ⇒ 浪瀬IC ⇒ 山浦パーキングで合流・・・32号線・・・315号線・・・10:20 八幡岳展望所 (標高500m) → 八幡岳 (オオキツネノカミソリ鑑賞) ⇒ 11:30〜12:30 そば処和らびの ⇒ 14:00〜14:40 蕨野棚田散策 (出発) ⇒ 瀬良IC ⇒ 16:30 海老津駅前ファミマー前
ヤブミョウガ オオキツネノカミソリ
★しまちゃん 記★

個人山行でしたが、多くの方に参加して頂き、オオキツネノカミソリの鑑賞を心行くまで堪能出来ました。 今回で2回目でしたが、天気と相談しながら決行しました。皆さんに喜んで頂き、特にりきちゃんは出身県でとても賑わいました。 「そば処和らびの」はおすすめです。また機会があれば計画を立てたいと思います。


 【会山行】 2021年 7月24日 (土) 〜25日 (日)  経ヶ岳 〜 多良岳 〜 五家原岳
 多良山系最高峰の山と縦走、キツネノカミソリを楽しむ
九州(佐賀・長崎) 多良岳山系
じゅんちゃん(L) カメさん AKI ピトシ君
■24日(土)
7:00 八幡駅 ⇒ 長崎自動車道・・大村IC ⇒ 10:00 黒木登山口 → 12:15 つげ尾 → 13:00 ~ 13:20 経ヶ岳 (昼食) → 14:45 笹ケ岳 → 16:00~16:15 金泉寺山小屋 → 16:35 多良岳 → 17:00 金泉寺山小屋 (泊)

■25日(日)
7:20 金泉寺山小屋 → 7:38~7:48 西野越 (キツネノカミソリ鑑賞) → 9:05 中岳 → 10:00 五家原岳 → 13:00 五家原岳登山口 → 13:15 黒木登山口 ⇒ 龍神温泉かやぜの湯・・大村IC・・長崎自動車道 ⇒ 17:30 八幡駅
オオキツネノカミソリ
★じゅんちゃん(L) 記★
 九州内の有名な山小屋、金泉寺山小屋に泊まり経ケ岳~多良岳~五家原岳の縦走をしたいという数年前からの希望がようやく実現できました。昨年5月に同じ計画をたてましたが、豪雨で登山道が荒れて中止になり、改めて計画しなおしました。多良岳一帯はオオキツネノカミソリが有名な為、7月末の山行となりましたが、あいにくの猛暑で、特に1日めの登山口からつげ尾までは、暑さでみんながぐったりしました。出発時間を早めるべきだったかなと反省しています。経ケ岳山頂付近は険しく、優しい多良岳とは対象的でした。
 オオキツネノカミソリは群生しており、一番の見ごろで大いに疲れた私達を癒してくれました。山小屋のスタッフの方々も手厚くもてなしてくれて感激しました。宿泊したのは私達4人だけでしたが、熱々の手作りピザや採れたてきゅうりのおつまみ、皿うどん、デザートも用意されました、五右衛門風呂は手作りハーブ(ウコン、よもぎ、ミント)が浮かべられ疲れが取れました。姫ホタルもみんなで鑑賞。楽しい夜を過ごしました。慣れないリーダーでしたが他の3人に助けられて楽しい山行となりました。

★カメさん 記
 7月24日 晴れ。黒木登山口を10時半に出発し、陽は高く猛暑の中、経ヶ岳を目指して登り始める。途中で熱中症気味になる。休憩を取りアミノ酸・クエン酸のローヤルゼリーを飲む。気持ちの問題かもしれないが、これで最後まで歩き通すことが出来た。
 金泉寺が近くなると、谷の斜面にオオキツネノカミソリの群生地を発見する。疲れも忘れて、早々に写真撮影時間に入る。今年も橙色の花が谷を覆い尽くす様に咲いている。 (※オオキツネノカミソリは彼岸花科の多年生草本球根植物で有毒植物でもある)
 今日の宿泊地である金泉寺小屋に着くと、山小屋のおじさんに焼き立てのピザをご馳走になった。チーズたっぷりで美味しい。これで元気をもらい、一気に多良岳と国見岳へ行った。山頂で記念写真に納まり、足早に金泉寺山小屋に戻る。
 夕食はテラスで涼風を感じながら食べ、山小屋のおじさんからの差し入れのおかずと少しのお酒を嗜む。自然の中での食事は最高です。その後、五右衛門風呂で汗を流し、陽が落ちるのを待って姫蛍を観賞。チョットでは有ったが見る事が出来たのは、ご褒美だと思った。
 今回は暑い中での苦しい山行でしたが、多良山系の自然、山小屋のオジサンのおもてなしや山仲間のおかげで楽しい山行が出来ました。感謝です。


 【自主山行】 2021年 6月5日 (土) 〜6日 (日)  北大船山 (1706m) / 平治岳 (1643m)
 ミヤマキリシマの九重へ、坊がつるキャンプ場テント泊


九州(大分) 九重連峰
カメさん(L) じゅんちゃん AKI ダンちゃん M はつちゃん
■5日(土)
10:00〜10:15 吉部駐車場 → 吉部登山口 → 12:00〜13:20 坊がつるキャンプ場/テント設営昼食 → 15:00 段原 → 15:15 北大船山 → 16:00 大戸越  → 17:15 坊がつる/夕食 ・・ 20:00 就寝

■6日(日)
5:00 起床/朝食・・6:35 坊がつるキャンプ場発 → 7:40 大戸越 → 8:15〜9:00 平治岳 → 9:25 大戸越 → 10:25〜11:30 坊がつる/昼食/テント撤収 → 鳴子川右岸側 → 13:20 吉部登山口 → 13:30 吉部駐車場・・解散
ミヤマキリシマ(白・ピンク)
★カメさん(L) 記★
 緊急事態宣言で会の山行は停止、今回は自主山行で登る。ピトシ君が参加出来なくなり、リーダーを依頼される。コロナ禍で参加者も当初より少なくなり6名で歩く。昨日の雨で今日はすこし心配だったがまずまずの天気である。
 久し振りに重いザックを担ぐ。装備品自体が軽量化されている為か体に余裕がある。吉部駐車場から数分歩いて登山口に入るが、いきなり急登が始まる。皆、黙々と歩く。急登を過ぎると後は緩やかな登り、木洩れ日、鳥のさえずりに気持ち良く足を運ぶ事が出来る。坊がつるキャンプ場は思ったほど人は多くは無い。山開きの行事が無いせいかな?テント設営・昼食を済ませて、サブザックで北大船山へ。山頂のミヤマキリシマはまだ蕾が多い。目前の平治岳山頂付近は一面ピンク色をしている。明日を楽しみに下山。予定を変更して大戸越に下り坊がつるキャンプ場へ。
 コロナ禍の中、円陣になって食事とは行かなかったが、間隔を開け山談議。短い時間だったがそれなりに楽しく過ごした。
 平治岳山頂はミヤマキリシマ咲き誇っているが、以前に比べると少なくなったと思うためか感動が少なかった。 下山後昼食、テント撤収。帰りは鳴子川右岸側を歩き吉部駐車場で解散する。

★AKI 記
 久しぶりに「坊がつる」でのテント泊。吉部に駐車したのも、北大船・平治山行も初めての経験。久々にテントを担いでの歩行は吉部・坊がつる間だけでも「きつい」と覚悟していましたが、2月から毎週、山行に励んできた成果か、楽勝?でした。
 初日、坊がつるから北大船ピストンの予定が、大戸越経由で下山。黒土のドロドロには辟易しましたが、北大船のミヤマキリシマは見事でした。九重の山々がいつもより、手が届きそうな間近に見えました。とりわけ、夕日に映えた大船・平治は短時間でしたが目を奪われました。テント泊の沢山の人たちが写真撮影に没頭し、テレビ取材もありました。
 2日目の平治は予想通り多くの人で「蟻の行列」でしたが、ここもミヤマキリシマは見事で、とりわけ目の前の三俣が印象的でした。
 このところ法華院泊が続いたので、テント泊も、改めていいなと思った山行でした。