【個人山行】 2021年 11月 29日 (月)  テスト 英彦山 / 玉屋神社尾根コース
九州(福岡・大分) 筑紫山地
岳 その他
9:10 福太郎下駐車場 → 13:06〜13:20 英彦山神社(上宮) → 15:00 福太郎下駐車場
★岳 記★  

 英彦山には、主要登山道、バリエーションコース、未整備ルートがあり、登る楽しみ方も様々である。 私も英彦山には、訓練を兼ねて、ときどき訪れるが、今回歩いた上記コースが、面白かったので、そのコースの特徴(良さ)を紹介する。 英彦山には登山道(バリエーションコース)を歩くコースは多いが、「変化に富んだバリエーション」としては、この尾根(未整備)は面白い。今の英彦山の登山道は荒れた箇所が多いのに、尾根筋にも関わらず、ここには斜面の崩壊や倒木などが殆どなく、この時期は、落ち葉が足元に積もり、静かで落ち着いた登山を楽しむことができる。戸隠山の「蟻の戸渡」とまではいかないが、尾根筋に露岩が「馬の背」のように現れる。 適度な高度感もあってちょうど良い。天気が良いと、青く澄んだ空を背景に、 英彦山の稜線(中岳&南岳)が前方に望め、周囲には、上仏来山、少し離れて福智山等、筑豊の山々が良く見える。
 英彦山大権現を過ぎて適当な処から、左手の杉林の中を突き上げて行くと、尾根の末端らしき所(露岩)に出る。落ち葉を払い除けて、用心のためにヘルメットを付けたところで、この尾根のスタートになり、約4時間の登山が始まる。登って行くと、尾根筋には、ロープ、鎖、「鉄製の手すり」までが現れる。仏様も日当たりの良い岩場上に安置されていた。この様な尾根筋で、英彦山の往時の様子を伺い知ることができた。登り降りを繰り返して1時間程で、「玉屋神社」近くの登山道に出る。 そこからさらに尾根筋の斜面を目指して登って行く。赤テープが所どころにあって、ルートファインディングをするのに有り難かったが、 やはり、適切なコース取りをしてなくて、道を探すこともあった。
 開けた尾根上に6m程のドーム状の岩場が出てきたが、登っても行けたとも思うが、岩場を回り込んで尾根上に出て、先へ行くことにした。変化に富んでいて、「ルートファインディング」をするだけでも、実施訓練の格好の尾根だ。最後は、「玉屋見口」からの斜面(尾根)が、露岩交じりの急登になっている。いわゆる、「胸突き八丁」状態で、木の根を持って、足場を確保して登るような状態が30分?は続いただろうか。急登なのに、面白かった。尾根筋を中心に歩いているはずなのに、 ルートファインディングをしそこなって、違う斜面から途中の尾根筋に戻って来た。私の足元には、反対側の斜面にロープが10m程、ぶら下がっていた。 この最後の1時間程の登りの中で、10m前後のロープが設置されている箇所が2カ所あった。周囲を見渡して、ルートを判断するのも良い訓練になるし、できるだけ、そんな勘も意識して養いたいものだ。 急登も最後には、行者堂近くの草原に出て、この尾根も終了する。上宮(英彦山神社)まで、あと少しである。何も知らずに来てみたが、十分楽しめた。次は、雪のある時にアルパイントレーニングで来てみたい、と思った。


 【会山行】 2021年 11月 28日 (日)  福智山 (901m)
 七重の滝コースで滝を巡りながら晩秋の福智山を周回する
九州(福岡) 福智山地
はっちゃん(L) カメさん じゅんちゃん AKI ムック しまちゃん
9:00〜8:45 鱒淵ダム駐車場 (七重の滝コース) → 9:15 七重の滝登山口 → 10:30 山瀬分岐 → 11:10 豊前越 → 11:45 烏落 → 11:55〜12:20 荒宿荘 (昼食) → 12:40〜12:45 福智山・・(九州自然歩道コース)・・13:10 鈴ヶ岩屋 → 14:15 ホッテ谷別れ → 14:48 鱒淵ダム登山口 → 15:15 鱒淵ダム駐車場
野イチゴ
★はっちゃん(L) 記★  

 集合時間は9時でしたが、8時半には全員揃ったので、8時45分に出発した。七重の滝巡りコースは、岩場があり、滑らないように気を付けながら登る。水量豊富な滝はどれも見応えがあるものでした。滝巡りが終わると豊前越を経てカラス落しまで緩やかな登りを順調に進んで行く。荒宿荘に着くと、筑豊山の会主催の福智山祭りが開催されており、登山者に豚汁が振舞われていた。 私たちもちょうどお昼にしようと思っていたので、豚汁を頂き、弁当と一緒に食べました。ほとんど具のない汁だけでしたが、 温かくてとても美味しかった。紺碧の空の下、山頂は沢山の登山者で賑わっていた。空気が澄み渡り、由布岳、普賢岳や遥か遠くに沖ノ島まで見えました。復路は九州自然歩道を下る。途中、鈴ヶ岩屋に立ち寄った。名称が素敵なので、何か面白い場所なのかと期待したが、頂点というだけでなにもなかった。予定通り、登山口に着き、ここから駐車場まで長い舗装道歩きになるが、みんなでわいわい話をしながらの道中は、あっという間に着いた感じでした。 この周回コースは西側からの登山コースと比べると全体的に緩やかな傾斜の登山道になっていると感じた。 機会があれば、ホッテ谷新道を歩いてみたいと思います。


 【自主山行】 2021年 11月 19日 (金) 〜 22日(月) 3泊4日
 (1) 鎌ヶ岳 (1161m) (2) 馬越峠、天狗倉山 (522m)
 鈴鹿山脈の名コースを縦走。運が良ければ紅葉も。熊野古道と尾鷲湾などの眺望を満喫。

2021年11月20日(土) 鈴鹿山脈・鎌ヶ岳

2021年11月21日(日) 熊野古道「馬越峠」と天狗倉山・オチョボ岩

12月2日(木) しんぶん 赤旗日刊紙 記載
東海(三重県)
(1) 鈴鹿山脈  (2) 熊野古道
AKI (L) カメさん じゅんちゃん なべさん はっちゃん
■11月19日 (金)
15:00 戸畑出発 ⇒ 七条・カメさん乗車 ⇒ 都市高速・山路IC・・大里IC ⇒ コンビニ買物 ⇒ 16:00 新門司港乗船手続き ⇒ 17:00 出航/夕食/就寝
■11月20日 (土)
4:30 起床・・5:30〜5:47 大阪南港着下船 ⇒ 阪神高速・南港南IC・・西名阪・松原JCT・・天理IC・・名阪国道(無料) ⇒ 6:40〜7:11 道の駅「針」(朝食) ⇒ 東名阪・亀山IC・・鈴鹿IC ⇒ コンビニ・トイレ ⇒ 8:34 宮妻峡パーキング
(1) 11月20日 (土)  鈴鹿・鎌ヶ岳
8:56 宮妻峡・・林道・・9:33 登山口 (休憩6分) → 10:35 水沢峠 (休憩9分) → 11:11 水沢岳 (休憩7分) → 11:54 分岐 (昼食30分) → 13:37 鎌ヶ岳山頂 (休憩20分) → 14:21 雲母分岐 (休憩6分) → 15:39 宮妻峡に下山
■11月20日 (土)
15:39〜15:59 宮妻峡パーキング ⇒ 東名阪・鈴鹿IC・・伊勢道・・紀勢道・海山IC ⇒ 買物 ⇒ 17:44 道の駅「海山」テント設営/夕食/就寝
■11月21日 (日)
5:00〜6:30 道の駅「海山」起床/撤収/朝食
(2) 11月21日(日)  熊野古道・馬越峠
6:30 道の駅「海山」→ 6:40 登山口 → 7:43 馬越峠 → 8:17 天狗倉山 → 9:34 オチョボ岩 → 10:03 水地越峠 → 10:15 林道 → 11:10 馬越峠 → 11:43 道の駅「海山」
■11月21日 (日)
11:43〜13:02 道の駅「海山」(昼食) ⇒ 紀勢道・海山IC・・伊勢道・・関IC ⇒ 14:10〜14:40 関ドライブイン買物 ⇒ 15:26〜15:41 道の駅「針」⇒ 16:42〜19:50 大阪南港乗船/入浴/夕食/出航/就寝
■11月22日 (月)
8:30 新門司港下船 ⇒ 都市高速・大里IC・・ 山路IC ⇒ 高見スピナ・カメさん下車 ⇒ 9:36 戸畑
★AKI (L) 記★  

 初日は鈴鹿・鎌ヶ岳。緩やかな林道歩きから、だんだん傾斜も強まり、水沢(すいどわ)峠。急登で水沢岳。鎌ヶ岳まで続く「鎌尾根」は、アップダウンが「これでもか」と10数回連続。馬の背、きのこ岩、衝立岩など見所も。 鎌ヶ岳山頂が徐々に近づき大きくなる姿、入道、雨乞、御在所など鈴鹿の山々は見ごたえ十分でした。
 2日目は熊野古道「馬越 (まごせ) 峠」。石畳が入口から峠まで、よく保存・整備され、「古の道」を十二分に味わいました。古道からそれて「天狗倉(てんぐら)山」「オチョボ岩」に寄り道。いずれも巨岩の上からの眺望は、眼下に広がる尾鷲湾や尾鷲市・紀北町の家並み、遠くまで広がる太平洋と入り組んだ半島が見事で、 しばらく目を奪われました。古道だけではなく、登山気分も十分味わえました。

*補足*
鈴鹿山脈は標高1,000m以上が30座、熊野古道は伊勢路だけでも24コース。吉野の桜、奈良公園、大台、伊勢神宮、熊野三山等、見どころはまだ沢山。機会があれば計画したいと思います。名物も沢山。松阪牛弁当と伊勢名物「タコ棒」を夕食に。伊勢の「赤福もち」を土産に。「海山」で「さんま寿司」。 残念ながら「伊勢うどん」はお預けでしたので次の機会に? 私は「うなぎ」を今度こそ食べたい!


 【会山行】 2021年 11月 14日 (日)  妙見山 (351m) と興山園散策
 紅葉狩りとハイキング
九州(福岡) 古賀市
みっちゃん(L) ようちゃん イチリンソウ なべさん 1080 一般2名
9:10 小野公園 ⇒ 9:20〜9:30 興山園駐車場 → 10:15〜10:25 妙見山 → 11:05〜11:15 興山園駐車場・・興山園上り散策・・12:00〜12:45 展望台 (昼食)・・興山園下り散策・・13:35 興山園駐車場
ツワブキ・カエデやモミジなどの紅葉
★ようちゃん 記★
 青空が広がる絶好のハイキング日和となりました。紅葉が評判の興山園が楽しみで10年振り?に一眼レフを構えました。園内は綺麗に整備されていましたが、自然 が至る所に残っていて写真撮りに一日中でも楽しめる場所でした。
 リーダーのみっちゃんが、写真を撮りながら歩けるようにペース配慮してくれたお陰久し振りの撮影を十分に楽しめた最高な1日でした。

★みっちゃん(L) 記★
 興山園だけでは物足りないような気がするので妙見山というピークまで歩きましたが、 登りは石がゴロゴロして歩きにくいうえに傾斜がきつく下りはすべらないように、もっと気を使いました。 妙見山山頂からの見晴らしもあまり無いので、残念ですがハイキングとしては不向きでした。
 興山園は、紅葉には少し早すぎたようです。 (11月末ぐらいが一番の見ごろ?)それでもフキの黄色い花が一面に咲き乱れている場所があったり、白やピンクの山茶花に出会ったりそのつど立ち止まっては見とれていました。 モミジは色づき始めた葉っぱの黄緑色やオレンジ色や赤色が木漏れに透けて見えて美しかったです。
 展望台での昼食の後は皆で歌を歌ったりして楽しい時間を過ごしました。
 興山園の魅力は山 (犬鳴山系) の稜線が間近に見えて、自然のたたずまいの中で四季折々の花などが楽しめるところだと思います。これからも他の低山や 近くの薬王寺温泉を組み合わせて、楽しい企画ができたら良いなと思います。


 【会山行】 2021年 11月 7日 (日)  安蔵寺山 (1263..2m)
 環境庁の日本の巨樹ミズナラ・ブナと紅葉を楽しむ
中国(島根) 中国山地
カメさん(L) イチリンソウ じゅんちゃん キャサリン AKI ムック しまちゃん はっちゃん
7:00 八幡駅前 ⇒ 北九州都市高速 ⇒ 中国自動車道 (小郡JCT) ⇒ 山口宇部道路 (朝田IC) ⇒ 国道9号 ⇒ 国道187号 ⇒ 県道189号 ⇒ 10:30〜10:40 奥谷駐車場 → 奥谷登山口 → 11:05 打原峠 → 12:10 ミズナラ巨神木 → 12:10 北峰 → 13:10 中峰 → 13:25〜14:00 安蔵寺山山頂 (昼食) → 15:10 ミズナラ巨神木 → 16:05〜16:20 駐車場 ⇒ (往路) ⇒ 19:40 八幡駅前
★はっちゃん 記★
 一度は歩いてみたいと思っていたブナ・ナラ林の美しい安蔵寺山を登山出来たことをうれしく思う。ただ、ツキノワグマの生息地であるため、熊の出没が気になりましたが、 みんな熊鈴をしっかり付けて歩いたので、遭遇することはなかった。天気も良く、紅葉も満喫できた楽しい山行でした。

★カメさん(L) 記★
 登山口近くの奥谷駐車場は舗装されていて広く、綺麗なトイレがあり、そこから打原峠まで登ると全長5kmの尾根歩きである。準備を済ませ、10時40分に出発。林道を少し上がると登山口がある。 自然林の中の登山道は整備されていて、天気も良く木々の紅葉も見事で快適な山行である。1時間半程歩くとミズナラ巨神木が現れたが、残念ながら倒れていた。さらに北峰、中峰を経て安蔵寺山山頂に着いた。此処で遅めの昼食を取る。島根県最高峰からの眺望は何処を見ても山々である。天気の良い時は石鎚山も見えるそうだが、見つけられなかった。最初から最後まで熊鈴を外した人はいない様だ。 秋はツキノワグマが多いと聞いていたが逢わずに幸いだった。14時に下山開始、往路を戻った。