【会山行】 2021年 10月 31日 (日)  釈迦ヶ岳 (1229.5m) 御前岳 (1209m)
 県内最高峰の山に登り、絶景と紅葉を楽しむ
九州(福岡・大分) 福岡県最高峰
ムック(L) カメさん しまちゃん なべさん はっちゃん キャサリン じゅんちゃん AKI
6:40 浅木公園 ⇒ 九州自動車道・基山SA合流・・・広川IC ⇒ 国道3~県道442 ⇒ 9:00 杣の里渓流公園 → 9:20 御前岳登山口 → 10:20 分岐 (林道) → 11:30~11:35 御前岳 → 12:40~12:45 釈迦ヶ岳 → 12:55〜13:30 普賢岳/レーダードーム (昼食) → 14:05 矢部越 → 14:40 林道 → 15:00 八つ滝 → 15:20 杣の里登山口 ⇒ 18:10 浅木公園
カエデやモミジなどの紅葉
★ムック(L) 記★  

 2014年3月会山行で歩いたことがあり、今回はリーダーとして同じコースで計画を立てた。登山口までの道のりが長かった記憶があり、集合時間を早くした。
 御前岳までの登りの前半は沢沿いに緩やかに、林道分岐から先は尾根の急登になる。御前岳から釈迦岳までの縦走路は紅葉が綺麗で気持ち良い歩きができた。釈迦岳手前の急登を登り、山頂に着くとお釈迦様が待っていた。山頂は狭いので普賢岳で昼食休憩を取る。見晴らしがよく、大パノラマが広がる。
 下山途中も紅葉に歓声を上げながら、写真を撮ったり、吊橋に寄道したり、ゆっくりと楽しんだ。秋晴れの一日気持ち良い山行でした。


 【会山行】 2021年 10月 29日 (金) 〜 31日(日)  伯耆大山 (1729m)
 紅葉の伯耆大山と皆生温泉を楽しむ
★ようちゃん(L) 記★

 今回の天気予報は晴れ!絶好の紅葉シーズン中での山行となり期待も 膨らむ!山頂付近は大勢の登山客で賑わっていましたが、紅葉は存分に 鑑賞できました。特に下山の元谷コース途中は辺り一面紅葉に染まった 登山道を道草をしながらゆっくりと歩きました、感動!
 一昨年からアルプス行が雨やコロナ、台風の影響で次々と中止になる 状況の中、今年最後の望みを託し伯耆大山登山に変更から期待通りだった! 全員無事下山後のホテル、皆生温泉、料理、全て大満足な山旅だった。
 翌日の観光名所は、一人では来ることは一生ないだろうと思う「水木しげるロード」とMさんの案内で有名な美保神社に行きました。車中も笑い声が絶ず楽しかったし10時間も安全運転をしていただいた男性陣には謝感です。 
中国(鳥取) 独立峰
日本百名山
ようちゃん(L) りきちゃん M 1080 OB
■10月29日 (金)
9:00 JR八幡駅前 ⇒ 北九州都市高速 ⇒ 中国自動車道(昼食) ⇒ 米子自動車道 ⇒ 16:00モンベル大山店 ⇒ 16:30 弥山荘・・17:00 豪円湯・・18:30 弥山荘 (夕食) 泊
■10月30日 (土)
弥山荘発 → 8:23〜8:24 夏山登山道入口 → 10:15〜10:40 六合目避難小屋 → 11:47〜12:43 弥山山頂避難小屋 (昼食・休憩・売店寄り) → 13:44〜13:56 六合目避難小屋 → 行者谷分かれ・元谷コース → 14:40〜14:50 元谷 → 15:10 大神山神社奥宮 → 15:55 弥山荘駐車場
■10月30日 (土)
16:20 弥山荘駐車場 ⇒ 17:30 皆生温泉
■10月31日 (日)
皆生温泉8:30発⇒観光・水木しげるロード&美保神社⇒13:00米子自動車道⇒中国自動車道(蒜山SAで昼食) ⇒北九州高速⇒18:00八幡駅
★1080 記★

 コロナ禍の情勢の中での会山行に久し振りに参加。この大山の地は、以前にスキーで来たことがあり、実に36年振りとなった。5月に職場の後輩と四国の石鎚山を登って以来、今年2座の百名山である。Myヴォクシーもタイヤ交換したばかりだったので車を出す事にした。北九州市から往復1000km弱の距離でした。
10月29日(金)
朝9時八幡駅を出発。 この日は伯耆大山の麓にある「弥山荘」 に泊まった。なかなか風情のある旅館で ゆったりとした時間を味わった。
10月30日(土)
車は旅館に置き、そこからザックを担ぎ、5分位で夏山登山口に着く。ここからは階段が多く、登るにしたがい景色が良くなってゆき、五合目辺りから東側に 象ケ鼻、天狗ヶ峰が見える。六合目の避難小屋ではかなりの人達で賑わっていた。ここから急登が始まるのと、この日は多くの登山者が往来していたので、すれ違う時は時間がかかってしまった。八合目を過ぎた所から板畳の登山道になり山頂までは数分で着いた。見渡す景色は、中国山地の山々が展望できる大パノラマで感動した!  昼食を済ませ、低木のダイセンキャラボクが群生する樹林を右手に、左手には、日本海、大山裾野の眺望を楽しみながら下山していった。五合目分岐から行者コースに入り、元谷入口から大神山神社奥宮へ。日本最大級の権現造とあってその重量感に圧倒された! ここはかなりのパワースポットとの事だった。階段を下って弥山荘に戻り、ご主人から「大山登頂証明書」を全員頂き、今日の宿泊地、皆生温泉へと向かう。 この時期の大山はブナ森林が黄色で、これから褐色化するとみられる。
 久しぶりの“大山”“BIGBOSS”に例え“BIG MOUNTAIN”に感動した山行でした。


 【自主山行】 2021年 10月 28日 (木)  秋の由布岳 (1583m) を周回する

飯盛ヶ城は経由せず、正面コースを下る
九州(大分) 単独峰
ダンちゃん(L) ピトシ君 ローズ みさピー スギちゃん トトちゃん OG
06:15 若松 ⇒ 07:00 下貫・ファミマ ⇒ 苅田IC・・由布岳IC ⇒ 08:35〜08:50 正面登山口 → 日向観察路 → 10:10 日向越 → 12:40〜13:20 由布岳・東峰 → 合野越  → 15:40〜16:00 正面登山口 ⇒ (往路) ⇒ 17:30 下貫 ⇒ 18:30 若松
★ピトシ君 記★  

 初めて由布岳に登ることが出来ました。双耳峰の雄姿を何度も遠望しながらも機会がなく、今回ようやく、秋の絶好の登山日和に訪ねることが出来ました。感謝。
 自宅近くのコンビニでダンちゃんの車に同乗し、一路由布へ。由布岳正面登山口に到着。今日は、平日なので無料駐車場に駐車できた。合流するメンバーはすでに到着している。さすがベテラン山ガール、靴から帽子までウエアーが馴染んでいる。由布岳をバックに集合写真を撮ってから出発。草原の先にどっかと鎮まる独立峰は絵になる。登山口から東峰山頂まで標高差800m、 豊後富士の名にふさわしい雄姿を仰ぎながら草原を進む。山ラッキョウ・リンドウが覗く。
 広葉樹林帯に入り、分岐を東へ日向観察路をとる。紅葉の始まった樹々もあって、秋を満喫しながらの山歩きである。ご一緒した『あしび』のお姉さま方5名の打ち解けた会話を聞かせて頂きながらのゆったりとしたトレッキングである。日向越を過ぎて斜度が少し増したので、ペースを下げる。尾根が近づき鎖の付いた岩場となる。5人が声をかけ合い励まし合って全員で乗り越える。 (時間は掛かったが、3点支持が確実で、見ていて不安はなかったですよ。)予定より15分?遅れで東峰に到着、記念の写真。天気も良く、登山者も少なく山頂直下の広場でゆっくり昼食を取る。皆さん元気回復。マタエから合野越経由で正面登山道をいいペースで下山して、ゴール。
 5年後・10年後の私が、ダンちゃんのように山を楽しく歩けているだろうかと想う時、合田先輩やお姉さま方の「和気あいあいの山行」に、多くの教えを戴きます。
 今回は「お鉢巡り」は無かったので、次回の楽しみにします。


 【会山行】 2021年 10月 23日 (土) 〜 24日 (日)
 (1) 小川岳登山:白岩山登山口から向坂山を経て小川岳へ往復
 (2) 霧立越:白岩山登山口から松木登山口までの約14kmを歩く
九州(宮崎) 九州脊梁山地
(1) 向坂山 (1684m) ~ 小川岳 (1542m)

(2) 霧立越 白岩山 (1620m) ~ 扇山 (1661m)
*霧立越は、椎葉村から五ヶ瀬町鞍岡へ通じる旧街道で、稜線一帯はブナを主体とした原生林が残されている。その昔、馬の背に荷を載せて運んでいたといわれるだけあって、急登はなく、緩やかな尾根沿いの道が続いている。(分県登山ガイドによる)
はっちゃん(L) カメさん ムック なべさん
■23日 (土)
(1) 6:45〜6:55 浅木公園 ⇒ 九州自動車道(鞍手IC)・・(嘉島JCT) ・・九州中央自動車道・・ (山都中島西IC) ⇒ R445号・・R218号・・R265号 ⇒ 10:05 五ヶ瀬ハイランドスキー場駐車場 ⇒ 10:20〜10:35 白岩山登山口 → 11:35〜11:40 向坂山 → 12:17〜12:45 黒岩山 (昼食) → 14:07〜14:15 小川岳 → 16:38〜 16:50 白岩山登山口 → 17:10 えのはの家 (宿泊)
ーー 歩行距離 12.5km 歩行時間 5時間30分 ーー

■24日 (日)
(2)7:00 えのはの家 ⇒ (送迎車)・・7:20 白岩山登山口 → 7:53 白岩峠 → 8:23 白岩山 → 8:57 水呑の頭 → 10:42 馬つなぎ場 → 12:30〜13:00 扇山山小屋 (昼食) → 13:30 扇山 → 14:00 扇山山小屋 → 14:46〜14:57 松木登山口 ⇒ (送迎車)・・16:07〜16:20 えのはの家 ⇒ R265号・・R218号・・R445号 ⇒ 九州中央自動車道 ⇒ 九州自動車道 ⇒ 19:30 浅木公園
ーー 歩行距離 14km 歩行時間 7時間 ーー

★はっちゃん(L) 記★
 山行日の2日間、天候に恵まれ、九州山地の北端にある小川岳から霧立山地の向坂山、白岩山、扇山を登って来ました。白岩山や見晴らしの岩から九州の山々の大パノラマを楽しむことが出来、幸せでした。 霧立越の縦走路は美しいブナ林が続く緩やかで非常に歩き安い道でした。しかし、下草やスズタケもない道は、鹿の食害によるものであり、このことが負の連鎖を生み、ブナ林も瀕死の状態であると聞いていたので、100%楽しめない、ちょっと重いものを感じました。自然を愛する登山者の一人として、 ただ単に楽しむだけでなく、もう一歩踏み込んで自然が直面している危機に向き合っていかなければいけないと思う山行でもありました。

★ムック 記★
 予定より早く五か瀬ハイランドスキー場に着いたが、トイレはコロナ感染防止のため使用中止、スキー場から白岩山登山口まではあちこち陥没がある悪路だった。出発して向坂山分岐まで嫌な林道歩きが続く。ここから予定になかった向坂山へ登る。再び分岐に戻り、スキーゲレンデを下って黒岩山へ。小川岳まで往復した後、このゲレンデを登り返すのが辛かった。
 翌朝、白岩登山口まで送迎してもらい、いよいよ霧立越を歩く。気温3℃、晴れ、風はほとんどない。1500m~1600mの天空の縦走路、かつて荷物を載せた馬が歩いた道が続く。紅葉は来週あたりかと、遠く高千穂の峰、韓国岳、市房山、石堂山、噴煙を出す阿蘇や九重などを見る。歩きやすい稜線だが、スズタケなど下草がほとんどない。シカの食害らしい。送迎の運転手さんから近年の霧立越の変化を聞いていたので、 一層危機感を覚えた。扇山山小屋にザックを置いて扇山を往復した後、松木登山口へ下山。送迎車で民宿まで戻り帰途に着く。秋の気持ち良い2日間、たっぷりと歩いた充実の山行でした。


 【会山行】 2021年 10月 7日 (木) 〜 10日 (日)  立山三山 〜 大日三山 〜 称名滝
 秋山の縦走と展望 室堂平・大日平の紅葉と 称名滝の瀑布を間近に楽しむ
中部(富山) 北アルプス
飛騨山脈、立山連峰
立山ー日本百名山 奥大日岳ー日本二百名山

室堂 (2540m) 〜 浄土山 (2831m) 〜 雄山 (3003m) 〜 大汝山 (3015m) 〜 真砂岳 (2861m) 〜 別山 (2874m) 〜奥大日岳 (2606m) 〜 大日岳 (2501m) 〜 称名滝 (960m)
ダンちゃん(L) 二郎さん ローズ みさピー トトちゃん M はっちゃん
■10月7日 (木)
06:55 小倉 ⇒ (さくら)・・09:07〜09:46 新大阪 ⇒ (サンダーバード)・・12:20〜12:31 金沢 ⇒ (つるぎ)・・12:54〜13:50 富山 ⇒ (富山地方鉄道)・・14:57〜15:20 立山 ⇒ (立山ケーブルカー)・・15:27〜16:00 美女平 ⇒ (富山高原バス)・・16:50 室堂 → 17:05 みくりが池温泉
■10月8日 (金)
07:00 みくりが池温泉 → 09:25〜09:40 浄土山 → 10:15〜10:30 一ノ越 → 11:45〜12:20 雄山 → 大汝山 → 13:45 真砂岳 → 15:00〜15:40 別山 (北峰往復)  → 16:00 剣御前小屋

■10月9日 (土)
06:30 剣御前小屋 → 10:10 奥大日岳 → 12:00 大日小屋 (大日岳 13:10 往復) → 16:10 大日平山荘

■10月10日 (日)
06:30 大日平山荘 → 09:30〜09:40 称名滝 → 10:30 称名滝バス停
■10月10日 (日)
12:10 称名滝バス停 ⇒ 12:25〜13:33 立山 ⇒ 14:43〜14:57 富山 ⇒ (はくたか)・・15:19〜16:00 金沢 ⇒ (サンダーバード)・・18:33〜19:06 新大阪 ⇒ (さくら)・・21:24 小倉

★二郎さん 記★
     ーーー 登山1日目 ーーー
 みくりが池から剣御前小屋までのコース。浄土山、雄山と急途で石が多く険しい道が続く。高度が上がるにつれ、呼吸も早くなり、心臓もドキドキと鼓動を刻む。手首で脈を診る、規則正しく、強く脈を打っている。冬を運んでくるような風が頬をなぜ、心地よい。 時々、足を止め、室堂平を見渡す。これが富山で一番といわれる紅葉かと驚嘆する。夏にも何度かきているが、空の青、白い雲、緑の山肌、白い雪渓…大自然を感じさせるこのコントラストに絶句したものだ。秋は全く違う。チングルマの葉が茶褐色に紅葉し、榛松が深緑を主張し、その間をその他の 植物が黄色や黄土色で埋め尽くしている。まるで、ペルシャ絨毯ようにも、山々が上等のセーターを着て、冬支度をしているようにも見える。それが、日光の角度により、刻々と変化し、幾つもの景色を見せてくれる。見飽きない。
 大汝山で昼食をとる。右手の奥に槍ヶ岳が、左手に剣岳が迫っている。名だたる北アルプスの山々が一望できる。「緊急事態宣言」解除を待ちかねたような笑顔の登山客でいっぱいだ。右に北アルプス連山、左下に絶景の室堂平、観る角度でも景色が変わる。改めて「来て良かったなぁー」と思う。
 大汝山後、トトちゃんとみさピーさんが遅れ始める。酸素の薄い高度登山と重いザックを背負っての急勾配の歩行が応え、呼吸も荒く、体調も優れないようだ。
 15時、別山に登頂。ここから見る剣岳の姿が凄い!真っ黒い山肌が幾重にも重なり、まるでベースレーダー(スター・ウォーズ)の兜のようだ。襲いかかってくるような威厳を感じる。
 16時、剣御前小屋に到着。立山三山を終えたところで、トトちゃんとみさピーさんが下山を決意する。
     ーーー 登山2日目 ーーー
 小屋の前で記念写真を撮って、2人と別れた。ここからは初見の山行である。アップダウンを繰り返しながら、奥大日岳、大日岳と進み、下山後大日平山荘に泊まるコース。右後ろに裏剣岳を、左下に室堂平、天狗平の紅葉を眺めながらに進んでいく。絶景の連続だ!道端にはチングルマの群生や真っ赤な実をつけたナナカマドが疲れを忘れさせるように迎えてくれる…。
 12時に冬期閉鎖している大日小屋に到着。食事後、空荷で大日岳を往復する。後は岩だらけの下山道をひたすら降りる。途中、Mさんが膝をひねるが、シップを張り、痛みを堪え下山した。
 16時、大日平山荘に到着。温かいお風呂で汗を流し、乾杯のビールと色鮮やかな美味しい料理をいただいた。ビールがご褒美のように喉元を通り過ぎていく。うまい!
     ーーー 登山3日目 ーーー
 木道を歩き、牛首を下り、称名滝バス停まで向かった。日本一の落差を持つ称名滝のマイナスイオンが疲れた身も心も癒してくれた。 (終)

★はっちゃん 記★
 みくりが池温泉を午前7時に出発し、立山三山の一つである浄土山に登山。浄土山は私にとって今回が初めてであり、楽しみではあったが、のっけからの急登でとてもきつい。ゆっくり1歩1歩と自分に言い聞かせながら歩く。山頂に立つと展望が開け、南側には、いつか登りたいと思う薬師岳や五色ヶ原を望み、遠くには槍・穂高、笠ヶ岳、黒部五郎岳など過去に登った山々の展望も楽しめた。正面には、これから登る立山の雄山がひと際高くそびえたっていた。さらに奥には真砂岳、別山、その後ろに剱岳もその姿も覗かせていた。最初に登った浄土山からこれだけ多くの山を堪能できたのは、幸せでした。
 翌朝、剱御前小屋を出ると、目の前に剱岳の威風堂々とした姿が現れていた。大日三山の縦走は、剱岳や剱に連なる早月尾根を眺めながらの歩きになった。大日三山のなだらかな山容とは裏腹に、奥大日岳や大日小屋からの急降下の長い下りは、緊張感を伴い疲れる。大日平山荘に着いた時はホットした。大日平山荘では、シャワーで汗を流し、おいしい食事を頂き疲れを癒すことができた。
 最終日、午前6時半に出発し、大日平の木道を歩き。滑らないように慎重に歩く。木道の終点にくると、「牛の首」という急降下が始まった。地図上では、短い距離にみえたが、登山口に下山するまで、長いスリルのある下りでした。登山口に到着した後、称名滝の展望所に行き、豪快な瀑布を楽しむ。
 初日から天候に恵まれ、山友と一緒に北アルプスの大パノラマを満喫できたことは、この上ない喜びでした。 (終)