★1080 記★
コロナ禍の情勢の中での会山行に久し振りに参加。この大山の地は、以前にスキーで来たことがあり、実に36年振りとなった。5月に職場の後輩と四国の石鎚山を登って以来、今年2座の百名山である。Myヴォクシーもタイヤ交換したばかりだったので車を出す事にした。北九州市から往復1000km弱の距離でした。
10月29日(金)
朝9時八幡駅を出発。
この日は伯耆大山の麓にある「弥山荘」 に泊まった。なかなか風情のある旅館で
ゆったりとした時間を味わった。
10月30日(土)
車は旅館に置き、そこからザックを担ぎ、5分位で夏山登山口に着く。ここからは階段が多く、登るにしたがい景色が良くなってゆき、五合目辺りから東側に
象ケ鼻、天狗ヶ峰が見える。六合目の避難小屋ではかなりの人達で賑わっていた。ここから急登が始まるのと、この日は多くの登山者が往来していたので、すれ違う時は時間がかかってしまった。八合目を過ぎた所から板畳の登山道になり山頂までは数分で着いた。見渡す景色は、中国山地の山々が展望できる大パノラマで感動した!
昼食を済ませ、低木のダイセンキャラボクが群生する樹林を右手に、左手には、日本海、大山裾野の眺望を楽しみながら下山していった。五合目分岐から行者コースに入り、元谷入口から大神山神社奥宮へ。日本最大級の権現造とあってその重量感に圧倒された! ここはかなりのパワースポットとの事だった。階段を下って弥山荘に戻り、ご主人から「大山登頂証明書」を全員頂き、今日の宿泊地、皆生温泉へと向かう。
この時期の大山はブナ森林が黄色で、これから褐色化するとみられる。
久しぶりの“大山”“BIGBOSS”に例え“BIG MOUNTAIN”に感動した山行でした。