★のんの 記★ 天気も良く心地よい歩きができました。アップダウンの少ないコースでしたが、予想以上の歩行時間(5時間以上)で達成感のある山行となりました。 歩き方、持ち物、ストックの使い方など学びの多い一日、皆さんに感謝です。
★一般参加者 記★ 今日はお世話になりました。あしびは山の会としてしっかりしているなと 感心しました。参加して良かったです。
★イチリンソウ 記★ 10年ほど前北谷登山口から祖母山にピストンで登ったことがあった。アケボノツツジの季節で多くの登山者で賑わっていた。案外楽に登れた記憶がある。今回も登りは普通に登れた。しかし下りの別ルートは大変だった。まず祖母山から天狗岩の方へ行くのだが切り落ちた斜面をロープや梯子を使って下りるのだ。怖い、怖い。 でも怖さと面白さは表裏の関係。とても面白かった。祖母山系は大岩が多く、次の天狗岩は横から見るだに怖い。最先端までは怖くていけなかった。それから、障子岳、親父山、黒岳と続く。天気が良ければ遠くに立派な山々の絶景が見られるはずだが曇っていて残念無念。黒岳から北谷への下りがまた大変だった。60度は超えそうな斜面を下るのだが、両側のスズタケは枯れていてロープが頼りだった。この斜面だけで高低差150mほど下りた。その後岩ごろごろの谷を下り、最後は川に出て三回の渡渉をすると間もなく北谷登山口に出た。私にとっては7時間の苦闘だったが、下りてみるとやはり楽しかった。紅葉は、山の上部は終わっていて中腹辺りが見頃で赤、黄、橙と綺麗だった。 祖母山は薪ストーブがあり、毛布も沢山あって暖かく寝られたトイレが使えないのが難点だったが何とか…できた。私たちが16時頃着いて夕食の準備などしていると、18時頃傾山縦走の3人が着いて、一緒に鍋を囲むことができた。ヒデさんのワインとMの梅酒で乾杯。道中の話でもりあがった。
★ヒデさん(L) 記★ 北谷登山口は一の鳥居から道路工事中の為、車を置いて北谷登山口へ向かう。主尾根に合流すると傾斜は緩やかになり、阿蘇の根子岳や九重が遠くに見える気持ちのいいコース。山九合目小屋には15時過ぎ到着。小屋はトイレが使用できなくて少し不便だった。薪ストーブを焚いて暖をとった。 小屋の利用者は15人くらいで 余裕があった。夕食の鍋が出来上がる頃 傾山から縦走してきた ヨコ、ピトシ君、じゅんちゃんが小屋に到着した。みんな疲労困憊状態。鍋をみんなで食べて元気を付けた。 二日目 曇りで視界が悪い中 祖母山山頂へ。山頂から下りはロープで確保して岩場を問題なく通過できた。親父山付近で視界が良くなり紅葉の山並みが見られた。黒岳の下りはロープが張っているが、かなりの急坂で気を使った。 さらに沢沿いのガレバの下りが続き、皆の足の力がなくなって来たので、途中、休憩を取りながら下った。3回ほど渡渉し、14時15分 車に到着
1日目、2日目と順調に進んだが3日目私の道間違いで90分のロス、一番疲れてる3日目だけに心身共にダメージを受けたが、体調不良等色々あったなかで無事下山。 今回の山行で 1.地図の熟読、食料、装備等 2.3日間を動ける体調管理 の重要性を確認した。 分岐点で何度も迷っている人がいたが、状況の確認とコンパス、地図を見れば判断出来ると思う。今回の山行で感じた事は、リーダーをする難しさを痛感し又登山学校での経験を活かせた事が収穫であった。