【会山行】 2019年 7月 27日(土)  三日月山 トワイライトウォーク
九州(福岡) 福岡市東区
ムック(L) カメさん みっちゃん ぢゅうきち
しまちゃん なべさん M
17:40〜18:00 三日月山霊園(準備) → 19:00 三日月山山頂(軽食) ・・・19:23 日の入り ・・・ 20:00 下山開始 →21:00 三日月霊園
★ムック  記★

三日月公園の駐車場に集合し、霊園駐車場から三日月山登山道に入る。夕暮れ時とはいえ、蒸し暑い。登りはヘッドライトの必要もなく、1時間かけてゆっくりと三日月山山頂に登った。 水平線上には雲が少しあって、きれいな日没は見れなかったが、山頂は風があって涼しく、徐々に福岡の街並みに灯りが広がっていくのを楽しんだ。前方の空を、福岡空港に向かって 航空機が高度を下げながらひっきりなしに通り過ぎていく。昨年のトワイライトウオークで登った立花山の方が夜景はきれいかもしれない。海ノ中道海浜公園あたりで花火が一発上がり、ちょっと期待したが、その後は何もなくて残念だった。 下山時は、転倒やけがのないよう気を付けて歩き、無事に登山口に着いた。来年のトワイライトウォークはどこにしようかな??


 【会山行】 2019年 7月 7日(日)  弟見山・莇ヶ岳交差登山

弟見山展望台から莇ヶ岳をみる

ササユリ
中国(山口・島根県) 「ふるさと周南景観特選」の地域遺産
ダンちゃん(L) ローズ いちりんそう しまちゃん M
なべさん みっちゃん ムック フジちゃん OG1人
07:50 八幡駅前 ⇒ 大谷IC ・・ 鹿野SA ・・ 鹿野IC ⇒ A、Bチームそれぞれの登山口へ ⇒ 各チームのコースタイム参照 ⇒ 16:20 刀根橋 ⇒ 16:40〜17:40 鹿野 石船温泉・入浴 ⇒ 鹿野IC ・・ 大谷IC ・・ 19:20 八幡駅前
★ダンちゃん  記★

 久しぶりの「莇ヶ岳~弟見山」行であった。 当初は、今まで通り石鎚神社側からの往復山行の予定であったが、今回は 渡辺氏と相応の参加者を得て、かねてから懸案の仏峠から石鎚神社への交差縦走を果たすことができた。
 今回の山行のキャッチフレーズは、『弟見山大輪のササユリ咲く フラワーロードをたどり、山また山の大パノラマを展望する』
『莇ヶ岳修験の鎖場から、ブナの稜線を歩く』
 当初6月下旬のササユリの開花期に合わせて歩く予定であったが、会行事と重複したために時期がずれてしまった。 しかし、幸いにもお目当てのササユリとは弟見山・莇ヶ岳で数輪との対面を果たすことができた。 展望については、梅雨の最中ながら天候に恵まれ中国山地のど真ん中を実感。
 仏峠登山口で各自簡単にストレッチの後、トップを私、ラストをMで入山する。左に沢音を聞きながら林道をたどり、程なく正規の尾根コースを外れている事がわかったが、辿っている道が杉の植林道であり時折赤テープのコース表示を見て、そのまま辿る。 沢が終えると、踏み後が定かでない疎林の枝尾根に取付き、急登を経て弟見山の北尾根へ突き上げる。 よく踏まれた10分程の尾根を南下して弟見山頂のすぐ手前で本来の縦走路に合流する。
  メンバーからは今期の中部山岳への山行を控えて、よいトレーニングになったとの前向きの評価を得たが、先が読めており結果的には事無きを得た。 しかし予定コースを外している事を認識した時点で本来のコースへ戻るべきであったと、反省をしている。
 尚 しまちゃんが携行したスマホによる現在地確認が、心強いものに思えた。


ダンちゃん(L) ローズ いちりんそう しまちゃん M
⇒ 10:00〜10:15 仏峠 → 12:20〜12:30 弟見山 → 12:35〜13:00 展望台(昼食) → 13:15 Bチームと交差 → 14:15〜14:25 莇ヶ岳 → 15:35〜15:55 莇ヶ岳登山口 ⇒ 16:05〜16:20 刀根橋 ⇒ Bチームと合流
★イチリンソウ  記★

ずいぶん前に莇ヶ岳・弟見山には二回登った。会報で調べたら、1回目は2006年3月、莇ヶ岳から弟見山まで縦走しピストンした。3月でも結構な雪があり中国山地の山深さを初めて知った。 (この時10名中4名が莇ヶ岳の鎖場を下山している!今回は誰も挑戦しなかった。)二回目は2010年3月でやはり雪だった。今回は両方の登山口からの交差登山で私は弟見山登山口から初め登った。今回縦走して分かったのは弟見山登山口からの方が厳しい急登だったことだ。 前回のピストンの方が距離は長くなるのだが私には今回の方がきつい登山だった。前回は私が50代だったということもあるのかも知れない。7月の登山でいいこともあった。弟見山展望台に5輪、莇ヶ岳頂上に10輪のササユリが私たちを待っていてくれたのだ。実にやさしい色をしていた。これでみんな疲れが吹っ飛んだようだ。他にもたくさんのヤマアジサイ、 トリアシショウマ、オカトラノオなど初夏の花々が咲いていた。遠くまで行った甲斐があった。


なべさん みっちゃん ムック フジちゃん OG1人
⇒ 石鎚神社 ⇒ 09:50〜10:00 莇ヶ岳登山口 → 11:20〜11:30 莇ヶ岳 → 12:35〜12:55 標高地点983m(昼食) → 13:15 Aチームと交差 → 13:50〜14:00 弟見山 → 15:50 仏峠 ⇒ Aチームと合流
★ムック  記★

 石鎚神社登山口から莇ヶ岳に登り、弟見山に縦走して仏峠へ下山するコースをとる。 逆コースをたどるAチームと交差して、車の鍵を交換する予定だ。 携帯電話が通じないで、予定通りに縦走ができなくなった時はどうするか、事前打ち合わせをしておいた。
 登山口からはいきなり急登が続く。 山頂手前には修験の鎖場があるが、私たちは巻道を選んだ。 途中で追い越していった男子大学生たちの「オー」とか「ヤベー」という叫び声が鎖場から聞こえてくる。 莇ヶ岳山頂に着くと、薄いピンク色のササユリが待っていてくれた。 少し遅いかと期待していなかったので嬉しかった。
 莇ヶ岳からのブナ林の縦走路は山口県と島根県の県境をたどる。 自然林は緑が美しく、とても雰囲気が良い。 気持ちよく歩いていると、Aチームから電話が入り、弟見山にいるとのこと。 なんだか嬉しくなって、交差するときが待ち遠しくなった。 途中のピークで昼食を済ませ、弟見山に歩を進めていくと、ほぼ予想していた時間にAチーム出会えた。 登山道の向こうから仲間が歩いてきていて、もうすぐ出会えるというワクワク感が何ともいえず楽しかった。 無事に交差できてホッとした。
 弟見山の展望台からからは、山また山のパノラマが広がる。 山の名前がわからないが、山深いところだと感じた。 弟見山山頂から仏峠までは尾根沿いの登山道を下山し、無事にAチームと合流できた。 交差登山は初めての経験だったが、綿密な山行計画と打合せ、それぞれのチームの協力が成功の秘訣だと感じた。