■23日(水)
小倉駅前 22:15→(西鉄バス)→
■24日(木)
→07:50 名鉄バスセンター/名古屋 08:05→(JR)→09:47三瀬谷/道の駅奥伊勢おおだい10:30→(ツアーバス)→11:50 大杉峡谷登山口
大杉峡谷登山口 12:10~ 大日嵓 12:45~ 千尋滝 14:30~ シシ淵 15:40~16:55 桃ノ木山の家
■25日(金)
桃ノ木山の家 05:50~ 七つ釜滝 06:30~ 崩壊地 07:25~ 堂倉滝 08:40~10:05 堂倉避難小屋
10:30~ シャクナゲ坂 ~11:30 休憩・昼食 11:50~ シャクナゲ平 12:15~13:10日出ヶ岳 13:25~
大蛇嵓 15:10~16:50 大台ヶ原 心・湯治館
■26日(金)
湯治館 03:45~04:35 日出ヶ岳 04:45~05:30 湯治館/07:30 ビジターセンター(レクチャー) 07:50~ 七つ池 09:16~10:00 開拓跡 10:20~ タタラ力水 11:10~12:20西大台入口
大台ケ原14:30→(バス)→16:21 大和上市駅・解散 16:38→(近鉄)→17:52 大阪阿部野橋 / 天王寺
18:03→(JR)→18:26 新大阪 19:09→(さくら)→21:28 小倉
★ムック 記★
5月24日 夜行バスは設備が整っていて快適だった。 名古屋からJR・ツアーバスと乗り継ぎ、
大杉峡谷登山口に到着。 準備をして宮川の最上流部 大杉峡谷へ足を踏み入れた。 高度感
のある岩壁に穿かれた登山道は気が抜けない。 壁に張られた鎖を手にエメラルドグリーンの
清流や緑のグラデーションをチラチラ眺めながら歩いた。 次々と現れる吊橋や滝に大感動だ
った。 七つ目の吊橋を渡ると桃ノ木山の家についた。
5月25日 桃ノ木山の家から大杉峡谷のさらに奥へ進む。 高度感は増し、一歩間違えば怪我で
はすまないようなところばかり。 滑落注意の表示が多々ある。 足元に細心の注意を払いな
がら一歩ずつ歩く。 堂倉滝で峡谷を離れ、尾根の急登を登っていく。 樹木や花が美しい。
ほぼ予定の時間に日出ヶ岳山頂着。 山頂からは360度の大パノラマで熊野灘も見える。 ひ
と休みしてから、正木峠を下り東大台へ。 観光案内で有名な大蛇嵓を経て、シオカラ吊橋へ
下り、大台ヶ原駐車場に登り返して心・湯治館に到着。 行動時間は11時間に及んだ。
5月26日 ご来光を迎えるために早発ちして日出ヶ岳に登ったが、残念ながら見えなかった。
西大台は自然環境を守るため利用調整地区に指定されており立入人数が制限されている。
事前申請をし、レクチャーを受講し、立入認定証を身につけて入る。 巡視員により2度の氏名の確認をされた。
静寂で原始的な雰囲気の中、ブナの原生林、苔、沢の流れ、鳥の囀りなど豊かな自然を全身で感じながら4時間余りの貴重な時を過ごした。
夢のような3日間が終わり、感激を反芻しながら大台ケ原からの帰途に就いた。