★岳 記★
8月になっても本格的な暑さは相変わらずだ。その暑さの中、またしても、盆明けの「アルプス山行」に向けてのトレーニングをするために、久住に行ってきた。 博多駅近くで合流して、高速を利用して行くと、2時間で長者春に着いた。
さすがに夜は過ごしやすく、売店前の駐車場にシートを敷いて全員でビバークをすることにした。ツエルトの感触が心地よく、すんなり寝ることができた。
朝起きて、30分で支度をして移動するが、この暑さにも関わらず、長者原も牧ノ戸も駐車場はかなりの車で混雑していた。 朝の早い時間帯は、まだ過ごしやすかったが、昼頃になってくると、かなりの暑さになって来た。この猛暑は日本中、下界も高所も全く同じだ。いつまで続くのだろう。
時折は、涼しい風も吹いたりするが、かなり厳しい条件の中を8時間かけて、周回山行をして、長者原に戻って来た。予定では16:00位に戻って来て、直帰のはずだったが、たまらず入浴をして、サッパリとした気分になって東九州道を経て、北九州に戻って来た。
(18:00) 感想は、計画通りの山行をするには、よほど条件が揃わないと難しいということだろうか。酷暑の中、本番(空木岳→宝剣岳)で、岩場の稜線を少しでも余裕で歩きたいと思っている。